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J-GLOBAL ID:200903079607327700

コバルトフリーの合金材料を用いた装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994096500
Publication number (International publication number):1995305129
Application date: May. 10, 1994
Publication date: Nov. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】 耐磨耗性及び耐食性の双方の点で優れたコバルトフリーの合金材料を使用する弁装置を提供する。【構成】 弁装置10は、相対的に可動な2つの弁座部13、14を有する。該弁座部はそれぞれNi-Cr-Si-Fe-W系のコバルトフリーのNi基合金からなる第1合金材料及び第2合金材料から形成されると共に、該第1、第2合金材料の化学組成及び硬度に所定の差が付与されている。第1合金材料の化学組成は、Cr:5〜15%、Si:3〜7%、Fe:10〜40%、W:1〜4%、B:1%以下、C:1%以下、Ni:残部とし、第2合金材料の化学組成は、Cr:15〜20%、Si:3〜7%、Fe:35%以下、W:1〜4%、Sn:0.5〜1.0%、B:1%以下、C:1%以下、Ni:残部とするのが好適である。
Claim (excerpt):
少なくとも2つの合金製の構成部材を有し、該構成部材の一方が他方に対して相対的に可動である装置において、該構成部材はそれぞれNi-Cr-Si-Fe-W系のコバルトフリーのNi基合金からなる硬度の異なる第1合金材料及び第2合金材料から形成されると共に、前記第1合金材料の化学組成は、Cr:5〜15%、Si:3〜7%、Fe:10〜40%、W:1〜4%、B:1%以下、C:1%以下、Ni:残部であり、前記第2合金材料の化学組成は、Cr:15〜20%、Si:3〜7%、Fe:35%以下、W:1〜4%、Sn:0.5〜1.0%、B:1%以下、C:1%以下、Ni:残部であることを特徴とする、コバルトフリーの合金材料を用いた装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-276038
  • 特開昭55-031127
  • 特開昭57-164950

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