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J-GLOBAL ID:200903079641297837

半導体記憶媒体におけるデータの非接触転送方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志村 浩
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991323716
Publication number (International publication number):1993135220
Application date: Nov. 12, 1991
Publication date: Jun. 01, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ICカードとリーダライタ装置との間を物理的に非接触な状態に保ったまま、より信頼性の高い正確なデータ転送を行う。【構成】 転送情報(a) として、5ビットの情報「00110」を送信する。信号波(b) には、所定の周期Tでトリガーパルス(周期Tの先頭のパルス)が配置され、このトリガーパルスの立上がり時点から時間t+δだけ遅延した時点にビット情報が配置される。ビット情報は、ビットパルスの有無によって表現され、有がビット1、無がビット0を表現する。信号波(b) は、所定の搬送波にのせられて、変調波(c) としてICカードへ送信される。ICカードは、これを復調して信号波(b) を取り出し、トリガーパルスの立上がり時点から時間t+δだけ経過したときの信号波のレベルを検出することによりビット情報を検出する。
Claim (excerpt):
半導体記憶媒体と、この半導体記憶媒体に対するデータの書き込み/読出しを行うリーダライタ装置と、の両者間でデータ転送を行うために、リーダライタ装置側では、信号波と搬送波とを重畳して変調波を生成し、この変調波を第1のコイルに与えて送信を行い、半導体記憶媒体側では、第2のコイルにより前記変調波を受信し、受信した変調波を復調することにより信号波を検出し、両者を物理的に非接触の状態においたまま、データ転送を行うデータの非接触転送方法において、所定の周期Tで配置されるトリガー情報と、このトリガー情報の配置位置から所定の時間t(t<T)だけ遅れた位置に配置されるビット情報と、により信号波を形成するようにしたことを特徴とする半導体記憶媒体におけるデータの非接触転送方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭60-153589
  • 特開平4-127291

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