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J-GLOBAL ID:200903079658477898

産業車両の油圧回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡田 英彦 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991141033
Publication number (International publication number):1994001250
Application date: May. 15, 1991
Publication date: Jan. 11, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 オイルポンプの小容量化を図り、エネルギーロスや油温の上昇を低減する。【構成】 第2オイルポンプ3から吐出される作動油を、荷役用のオイルコントロールバルブ14へ送る第1位置と、該オイルコントロールバルブ14とパワーステアリングバルブ6との両方に送る第2位置とに切換可能な切換弁13を設ける。切換弁12は、作動油の一定量をパワーステアリングバルブ6へ優先的に送り、余剰分をオイルコントロールバルブ14へ送る。第1オイルポンプから吐出される作動油の一定流量をパワーステアリングバルブ6へ、余剰分をブレーキバルブ7へ送るフローコントロールバルブ5を設け、パワーステアリング不使用時には、前記切換弁13を第1位置に保持して第2オイルポンプ3の全吐出量を荷役用として使用させ、またパワーステアリング操作時には、第2位置に切り換えてパワーステアリング作動を可能とする。
Claim (excerpt):
主としてブレーキ用としての第1オイルポンプと、荷役用及びパワーステアリング用としての第2オイルポンプとを備えた産業車両の油圧回路であって、前記第1オイルポンプから吐出される作動油のうち、一定流量をパワーステアリングバルブへ優先的に送り、余剰分をブレーキバルブへ送るフローコントロールバルブと、常には前記第2オイルポンプの作動油をオイルコントロールバルブへ送る第1位置に保持され、ステアリング操作時に前記オイルコントロールバルブと前記パワーステアリングバルブとの両方へ送る第2位置に切り換えられる2位置形のパイロット式切換弁と、ステアリング操作時に前記フローコントロールバルブと前記パワーステアリングバルブとの間の管路内圧力を前記切換弁操作用パイロット圧として導入させるパイロットラインと、前記切換弁内に設けられ、前記第2オイルポンプの作動油のうち、一定流量を前記パワーステアリングバルブへ優先的に送り、余剰分をオイルコントロールバルブへ送るフローコントロールバルブとを備えた産業車両の油圧回路。

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