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J-GLOBAL ID:200903079662696839
光磁気ディスク
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石井 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993284269
Publication number (International publication number):1995121920
Application date: Oct. 19, 1993
Publication date: May. 12, 1995
Summary:
【要約】【目的】 磁気ヘッドが常時摺動する方式に用いられる光磁気ディスクの保護コートにおいて、塗膜形成時の塗布性を良好なものとし、磁気ヘッドとの間の摩擦低減効果が大きく、しかもその持続性、保存性、耐久性を向上する。さらに塗膜の硬度を十分とし耐摩耗性の機能を十分に持たせる。【構成】 脂肪酸エステルと放射線硬化型化合物とを含有する重合用組成物を放射線硬化して保護コートを得る。この際、放射線硬化型化合物として、脂肪酸エステルとの相溶性に優れた単官能(メタ)アクリルモノマーと二官能以上の多官能(メタ)アクリルモノマーと、必要に応じアクリルオリゴマーとを所定量用い、これらの化合物に対して脂肪酸エステルを所定量含有させる。
Claim (excerpt):
基板上に記録層を有し、さらにこの記録層側表面に保護コートを有し、磁界変調方式の光磁気記録に用いられ、前記保護コート表面で磁気ディスクが摺動するように使用される光磁気ディスクにおいて、前記保護コートが、脂肪酸エステルと放射線硬化型化合物とを含有する重合用組成物を放射線硬化して得られ、前記放射線硬化型化合物が前記脂肪酸エステルとの相溶性に優れた単官能(メタ)アクリルモノマーと、二官能以上の多官能(メタ)アクリルモノマーとを含有し、前記重合用組成物における前記単官能(メタ)アクリルモノマーと、前記多官能(メタ)アクリルモノマーとの合計含有量を100重量部としたとき、前記単官能(メタ)アクリルモノマーの含有量が10〜50重量部、前記多官能(メタ)アクリルモノマーの含有量が90〜50重量部であって、前記単官能(メタ)アクリルモノマーと前記多官能(メタ)アクリルモノマーとの合計含有量に対する前記脂肪酸エステルの含有量が0.1〜20重量%である光磁気ディスク。
Patent cited by the Patent:
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