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J-GLOBAL ID:200903079688891621
液体物性測定装置および測定方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人明成国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002065293
Publication number (International publication number):2003262582
Application date: Mar. 11, 2002
Publication date: Sep. 19, 2003
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 液体の粘弾性係数を精度良く測定する。【解決手段】 互いに向かい合わせた一対の測定板の間隙に試料液体を充填して該間隙の大きさを周期的に変更したときに、該試料液体が該測定板に与える反力を解析することによって、該試料液体の粘弾性係数を測定する。ここで、測定板は間隙の大きさを測定してサーボシステムによって制御される。更に測定板は、間隙の測定分解能の100倍以上の振幅で、50Hz以上の周波数で駆動される。こうしたサーボシステムにおいては、間隙センサの出力値が間隙の大きさに対して非線形性となってしまうので、これを補正した出力を用いて測定板を駆動する。こうすれば、測定板の駆動精度が大幅に向上するので、試料液体の粘弾性係数を精度良く測定することが可能となる。
Claim (excerpt):
互いに向かい合わせた一対の測定板の間隙に試料液体を充填して該間隙の大きさを変動させたときに、該試料液体が該測定板に与える反力を解析することによって、該試料液体の粘弾性係数を測定する液体物性測定装置であって、前記測定板の少なくとも一方を駆動して前記間隙の大きさを変動させる測定板駆動手段と、前記間隙の大きさを測定する間隙測定手段と、前記間隙の目標値を時間の経過とともに更新する間隙目標値更新手段と、前記間隙の測定値が前記目標値と一致するように、前記測定板の駆動を制御する駆動制御手段とを備え、前記測定板駆動手段は、前記間隙測定手段が測定可能な分解能の500倍以上の振幅で且つ50Hz以上の周波数で、前記測定板の少なくとも一方を振動可能な手段であり、前記間隙測定手段は、前記間隙の大きさに関する物理量を検出する間隙センサと、前記間隙センサの出力値の、前記間隙の大きさに対する非線形性を補正して、前記間隙の測定値として出力する測定値出力手段とを備えている液体物性測定装置。
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