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J-GLOBAL ID:200903079693605980

木酢液から有効画分を製造する方法とその利用

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 金田 暢之 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001360896
Publication number (International publication number):2003160502
Application date: Nov. 27, 2001
Publication date: Jun. 03, 2003
Summary:
【要約】【課題】 粗木酢液に含まれる生体有害成分を除去し、粗木酢液に含まれる有効画分を得ること。【解決手段】 粗木酢液をまずベンゼンで抽出し、ついで微アルカリ性緩衝液で抽出して酸性画分を得、残ったベンゼン液を強アルカリ性水溶液と混合してアルカリ可溶分としてフェノール画分を得、最後にベンゼン液として中性画分を得る。なお、酸性画分,フェノール画分は塩酸等で中和された後、再度ベンゼンにて抽出することにより単離される。
Claim (excerpt):
粗木酢液を下記工程により分画することを特徴とする木酢液から有効画分を製造する方法。工程1:粗木酢液に対し、非水溶性有機溶剤を添加し、混合し、該有機溶剤に粗木酢液の有効成分を移行させ、有機溶剤抽出液を得る工程。工程2:工程1で得られた有機溶剤抽出液にpH8.0〜8.5の緩衝液を加え、混合して、該緩衝液に可溶分を抽出し、得られた緩衝液抽出液を酸により酸性にし、ついで非水溶性有機溶剤を加え、混合し、再び有機溶剤抽出液を得、乾燥した後、有機溶剤を除去して,木酢液酸性画分を得る工程。工程3:工程2の緩衝液で抽出した後の有機溶剤抽出液にpH12〜14のアルカリ性水溶液を加え、混合して、アルカリ性水溶液に可溶分を抽出し、得られたアルカリ性水溶液抽出液を酸により酸性にし、ついで非水溶性有機溶剤を加え振とうし、再び有機溶剤抽出液を得、乾燥した後、有機溶剤を除去して、木酢液フェノール画分を得る工程。工程4:工程3のアルカリ性水溶液抽出後の有機溶剤抽出液を乾燥した後、有機溶剤を除去して、木酢液中性画分を得る工程。
IPC (6):
A61K 35/78 ,  A23L 1/30 ,  A61K 7/00 ,  A61K 7/48 ,  A61P 17/00 101 ,  A61P 17/16
FI (7):
A61K 35/78 B ,  A61K 35/78 C ,  A23L 1/30 B ,  A61K 7/00 K ,  A61K 7/48 ,  A61P 17/00 101 ,  A61P 17/16
F-Term (26):
4B018LB08 ,  4B018LB10 ,  4B018LE05 ,  4B018MD48 ,  4B018ME06 ,  4B018ME09 ,  4B018MF01 ,  4C083AA111 ,  4C083CC02 ,  4C083CC11 ,  4C083CC13 ,  4C083CC25 ,  4C083CC41 ,  4C083EE12 ,  4C083EE13 ,  4C083EE31 ,  4C083FF01 ,  4C088AB03 ,  4C088AB12 ,  4C088AC06 ,  4C088CA09 ,  4C088CA15 ,  4C088CA23 ,  4C088ZA89 ,  4C088ZB35 ,  4C088ZC37

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