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J-GLOBAL ID:200903079713278778

浄化槽汚泥の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萩野 平 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996186119
Publication number (International publication number):1998028997
Application date: Jul. 16, 1996
Publication date: Feb. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 脱水、焼却を要する有機性汚泥量をゼロにすることが可能で、かつ良質の処理水を得ることができ、従って汚泥脱水機、焼却炉、焼却灰の処分、汚泥脱水助剤のすべてが削減できる浄化槽汚泥処理の新技術を提供すること。【解決手段】 浄化槽汚泥を固液分離し、分離液は硝化脱窒素法処理工程(工程1)において生物処理し、濃縮汚泥はオゾン酸化・曝気処理を繰り返す汚泥分解工程(工程2)において、前記硝化脱窒素処理からの余剰汚泥と共に汚泥分解して有機性汚泥量をゼロにし、該工程2からの分離水に無機凝集剤を添加して凝集分離して良質の処理水とする浄化槽汚泥の処理方法。
Claim (excerpt):
浄化槽汚泥を固液分離した後、前記固液分離により得られた分離液は好気性生物処理し、また前記固液分離により得られた濃縮汚泥は、前記分離液の好気性生物処理の余剰汚泥と共に、酸素含有ガスで曝気した後オゾン酸化処理をするか、またはオゾン酸化処理した後曝気処理するオゾン酸化・曝気処理工程を行い、前記オゾン酸化・曝気処理工程における曝気処理でのスラリを取り出して固液分離し、前記固液分離により得た分離汚泥を前記曝気処理に返送し、他の一部または曝気層の汚泥をオゾン酸化処理に送って、オゾン酸化・曝気処理に繰り返し供することにより有機性汚泥を分解させ、前記オゾン酸化・曝気処理でのスラリの固液分離から得た分離水に、無機凝集剤を添加して凝集分離することによりリンおよび難分解性CODを除去して高度処理水とすることを特徴とする浄化槽汚泥の処理方法。
IPC (7):
C02F 11/06 ZAB ,  B01D 21/01 102 ,  C02F 1/52 ZAB ,  C02F 1/58 ,  C02F 1/58 ZAB ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 11/14
FI (7):
C02F 11/06 ZAB A ,  B01D 21/01 102 ,  C02F 1/52 ZAB E ,  C02F 1/58 R ,  C02F 1/58 ZAB A ,  C02F 3/34 ZAB A ,  C02F 11/14 B

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