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J-GLOBAL ID:200903079723907684

無給電素子付きラジアルラインスロットアンテナ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992230590
Publication number (International publication number):1994090110
Application date: Aug. 28, 1992
Publication date: Mar. 29, 1994
Summary:
【要約】【目的】 高利得かつ広帯域であると共に、使用周波数帯域内の利得変動が少ないラジアルラインスロットアンテナを提供すること。【構成】 厚さが一定の低発泡誘電体板4を挟んで、所定の間隔に保持された2枚の金属円形導体板であるフレーム2とスロット板3とが配置され、ラジアル導波路5が構成されている。スロット板3には、アルキメデスの渦巻線に沿って多数のスロットペア12が配設されている。スロット板3前方の至近界領域には、誘電体薄膜からなる無給電素子板17が配置されている。この無給電素子板17には、上記アルキメデスの渦巻線から半径方向外側にΔρだけ偏位した渦巻線上に沿って上記スロットペア12と同様の配置で無給電素子が設けられている。そして、スロットペア12から半径方向外側にΔρだけ偏位した放射波の中心と無給電素子の中心の位置が一致するようになっている。
Claim (excerpt):
円形導体板よりなるスロット板とフレームとが所定の間隔で配置され、かつ、これらスロット板とフレームとからラジアル導波路が形成され、上記スロット板には、ピッチSρが、Sρ=mλgθ(λg:ラジアル導波路内の進行波の管内波長,m=0.98〜0.90)で示される第1のアルキメデスの渦巻線上に、スロットペアが該スロットペア同士の周方向間隔Sφを0.35λ0〜0.50λ00は空間波長)として多数配設され、これらスロットペアからスロットアレーが構成され、上記第1のアルキメデスの渦巻線は、ピッチSρが、上記mの範囲内で上記渦巻線の中心部から周辺部に向かうにつれて狭くなるようにされ、上記スロットペアは、互いに直角に配置され、かつ互いの中心距離が励振波方向にλ0/4とされた2つのスロットからなり、これらスロットは、スロット長Lがaλ0(a=0.34〜0.46)に形成され、各スロットからの放射波の放射量が等しくされ、各スロットからの放射波の位相差がπ/2とされ、円偏波を放射するラジアルラインスロットアンテナにおいて、上記スロット板の前方の至近界領域に、該スロット板と平行に誘電体薄膜からなる無給電素子板が設けられ、上記スロット板と無給電素子板との離間距離Δhが0.10λ0〜0.25λ0とされ、上記無給電素子板には、ピッチS’ρがS’ρ=m(λg+Δρ)(Δρはスロット板と無給電素子板との離間距離Δhに関連し、アルキメデスの渦巻線のピッチS’ρに比例する)で示される第2のアルキメデスの渦巻線上に、無給電素子が該無給電素子同士の周方向間隔を上記周方向間隔Sφと同様にして多数配設され、上記無給電素子は、上記スロットペアの中心点(二つのスロットの中心を結ぶ線分の2等分点)と上記第1のアルキメデスの渦巻線の中心点とを結ぶ線分の延長線に沿って、Δρだけ上記スロット板の周辺方向に偏位した位置から前方に延びる垂線と、上記無給電素子板との交点に、上記スロットペアに1対1で対応するように設けられ、上記無給電素子は、該無給電素子の配置位置が、上記第2のアルキメデスの渦巻線の中心部から周辺部に向かうにつれて大きくなるように形成されたことを特長とする無給電素子付きラジアルラインスロットアンテナ。
IPC (3):
H01Q 13/22 ,  H01Q 21/20 ,  H01Q 21/24

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