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J-GLOBAL ID:200903079725306246

難燃性樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 牧野 逸郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000200624
Publication number (International publication number):2002020612
Application date: Jul. 03, 2000
Publication date: Jan. 23, 2002
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】従来の難燃剤や難燃助剤を配合することなく、米国UL規格94V-2に適合する難燃性を有し、しかも、耐熱性と耐衝撃性にすぐれており、物性のバランスにすぐれた難燃性樹脂組成物を提供する。【解決手段】本発明による難燃性樹脂組成物は、(A)芳香族ポリカーボネート10〜60重量%と、(B)ゴム状重合体の存在下に芳香族ビニル化合物とシアン化ビニル化合物をグラフト共重合させてなり、そのアセトン可溶分の重量平均分子量と分子量分布と共に、そのグラフト共重合体における枝ポリマーの重量平均分子量が所定の範囲にあるグラフト共重合体15〜30重量%と、(C)芳香族ビニル化合物とシアン化ビニル化合物を共重合してなり、重量平均分子量と分子量分布が所定の範囲にある硬質共重合体10〜75重量%とからなる。
Claim (excerpt):
(A)芳香族ポリカーボネート10〜60重量%と、(B)ゴム状重合体の存在下に芳香族ビニル化合物とシアン化ビニル化合物をグラフト共重合させてなるグラフト共重合体であって、このグラフト共重合体のアセトン可溶分の重量平均分子量が80000〜220000の範囲にあり、分子量分布Mw/Mnが2.5〜4.0の範囲にあると共に、このグラフト共重合体における枝ポリマーの重量平均分子量が80000〜160000の範囲にあるグラフト共重合体15〜30重量%と、(C)芳香族ビニル化合物とシアン化ビニル化合物を共重合してなり、重量平均分子量が50000〜90000の範囲にあり、分子量分布Mw/Mnが1.8〜3.0の範囲にある硬質共重合体(C-1)と芳香族ビニル化合物とシアン化ビニル化合物を共重合してなり、重量平均分子量が90000を超えて、160000以下の範囲にあり、分子量分布Mw/Mnが2.0〜3.0の範囲にある硬質共重合体(C-2)とから選ばれる少なくとも1種の硬質共重合体10〜75重量%とからなることを特徴とする難燃性樹脂組成物。
IPC (3):
C08L 69/00 ZAB ,  C08L 25/12 ,  C08L 51/04
FI (3):
C08L 69/00 ZAB ,  C08L 25/12 ,  C08L 51/04
F-Term (5):
4J002BC06Y ,  4J002BN13X ,  4J002CG00W ,  4J002CG01W ,  4J002CG03W

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