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J-GLOBAL ID:200903079760112330

新規なカロテノイドエステル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 北村 修一郎
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2002567899
Publication number (International publication number):2004528301
Application date: Feb. 22, 2002
Publication date: Sep. 16, 2004
Summary:
エステルの酸誘導部位とアルコール誘導部位との両方がカロテノイド化合物であるモノエステル、ジエステル、及びポリエステルが提供される。二つ以上のカロテノイド間の合成エステル結合によって、個々のカロテノイドの類似及び相補的特性が互いに組み合わされた新規な化合物が提供される。これら新規な全カロテノイドエステルは、抗酸化剤、治療剤、養鶏飼料中の着色剤、油性着色剤として有用である。前記ポリエステルは、ユニークな電導特性を有する分子ワイヤとして作用する可能性を有する。前記全カロテノイドエステルは、少なくとも1つのヒドロキシカロテノイドの少なくとも1つのカルボン酸カロテノイドによるエステル化、又は、カルボン酸カロテノイドの酸塩化物とヒドロキシカロテノイドとの反応によって調製することができる。好適なヒドロキシカロテノイドには、ルテイン、ゼアキサンチン、クリプトキサンチン、ビオラキサンチン、カロテンジオール、ヒドロキシカロテン、ヒドロキシリコピン、アロキサンチン、およびデヒドロクリプトキサンチンが含まれる。好適なカルボン酸カロテノイドには、ビキシン、ノルビキシン、β-アポ-8-カロテン酸、クロセチン、ジアポカロテン酸、カルボキシルカロテン、およびアザフリンが含まれる。
Claim (excerpt):
少なくとも1つの酸誘導部位と少なくとも1つのアルコール誘導部位とを有するエステルであって、前記少なくとも1つのアルコール誘導部位が、モノヒドロキシカロテノイド、ジヒドロキシカロテノイド、及びポリヒドロキシカロテノイドから成るグループから選択されるヒドロキシカロテノイドを含み、前記少なくとも1つの酸誘導部位が、モノカルボン酸カロテノイド、ジカルボン酸カロテノイド、及びポリカルボン酸カロテノイドから成るグループから選択されるカルボン酸カロテノイドを含むエステル。
IPC (3):
C07C69/602 ,  C07C69/608 ,  C09B61/00
FI (3):
C07C69/602 ,  C07C69/608 ,  C09B61/00 A
F-Term (8):
4B018MA01 ,  4B018MD07 ,  4B018MF10 ,  4H006AA01 ,  4H006AB10 ,  4H006AB14 ,  4H006BJ20 ,  4H006KA14

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