Pat
J-GLOBAL ID：200903079776858774
有機性汚泥の嫌気性消化処理方法
Inventor：
,
,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：
名嶋 明郎 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992252879
Publication number (International publication number)：1994099199
Application date： Sep. 22, 1992
Publication date： Apr. 12, 1994
Summary：
【要約】【目的】 費用を最小限に抑制しつつ消化率の向上とメタンガスの回収率の向上とを図ることができる有機性汚泥の嫌気性消化処理方法を提供すること。【構成】 初沈汚泥に対しては、常温〜嫌気性消化処理温度で熱アルカリ処理を行い、余剰汚泥に対しては50〜100 °Cで熱アルカリ処理を行った後、両有機性汚泥を合わせてpH7.3 〜9.2 、20〜60°Cの条件で嫌気性消化処理する。【効果】 性状の異なる初沈汚泥と余剰汚泥とに対してそれぞれ最適な可溶化処理を施すことにより、コストを低く押さえつつ有効な可溶化処理を行うことができ、その結果、嫌気性消化処理を効率化させることができる。
Claim (excerpt)：
初沈汚泥をアルカリ性にするとともに常温〜嫌気性消化処理温度に維持することによって初沈汚泥中の有機物を可溶化させる熱アルカリ処理を行い、また余剰汚泥をアルカリ性にするとともに50〜100 °Cに維持することによって余剰汚泥中の有機物を可溶化させる熱アルカリ処理を行った後、両有機性汚泥を合わせて嫌気性消化処理することを特徴とする有機性汚泥の嫌気性消化処理方法。
IPC (2)：
Return to Previous Page
