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J-GLOBAL ID:200903079818601060

化学反応装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992160710
Publication number (International publication number):1994001601
Application date: Jun. 19, 1992
Publication date: Jan. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】本発明の目的は、これらの複雑な燃料改質系の機器及び配管を一体化することにより、単純でコンパクトかつ高効率な化学反応装置を提供するにある。【構成】本発明の化学反応装置は、水蒸気改質反応に必要な燃焼反応部を中心に設け、その両側に該燃焼反応部と区切り用の平板を介して熱交換する脱硫反応部/改質反応部、並びにその後流に脱硫反応部/改質反応部と区切り板を介して熱交換するCO変成反応部とを一体化して設け、且つ最も外側に冷却部を設けるようになしたものである。【効果】この構成であると改質器,CO変成器,脱硫器,熱バランスをとるための熱交換器など個々の機能を持つ機器を一つの機器内に収めることができ、単純でコンパクトな燃料改質器を構築することが可能となり、また燃焼部と各反応部相互間で区切り版を介して直接熱交換を行わせ、全体の熱効率が向上する。
Claim (excerpt):
都市ガスまたは天然ガスを原料とし、水蒸気改質により水素リッチガスを生成する化学反応装置において、改質のための熱源を得る燃焼反応部と、該燃焼反応部とは独立した隣接流路に原料ガスを供給し、該原料ガスに含まれる硫黄分を取り除くための脱硫反応部と、脱硫反応部の後流に脱硫部を通過したガスを改質する改質反応部と、改質反応部の後流に改質部を通過したガスに含まれるCOを酸化させるCO変成反応部と、前記した順序でガスが通流するように設けられた通路部とを備え、反応に要求される温度レベルになるように前記各反応部を一体化して隣接する反応部相互で熱交換を行わせるようにしたことを特徴とする化学反応装置。
IPC (4):
C01B 3/38 ,  B01J 8/02 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06

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