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J-GLOBAL ID:200903079820650213

有害成分加熱浄化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991156472
Publication number (International publication number):1993004026
Application date: Jun. 27, 1991
Publication date: Jan. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 各種ガス中のCO(一酸化炭素),HC(炭化水素),細菌,ダニ等の有害成分を加熱し酸化浄化する浄化装置において、エネルギーロスが小さく、簡単な構造の浄化装置を提供することを目的とする。【構成】閉じられた他端で互いに連通し加熱装置,触媒を有した2室からなる浄化装置本体の2室の開口部が同一面上にあり、1つの駆動系で制御できるダンパーによりガスの流入,流出、または外気と連通でき、開口端から加熱装置へのガス流路の途中にそれぞれ耐腐食性の蓄熱体層を設置した構成を有する。ガスは一方の蓄熱体層から熱を与えられて加熱,浄化されもう一方の蓄熱体層で熱を奪われ冷却されて排出される。1定時間毎ににダンパーを駆動し、外気を導入する過程を経てガスの流れを逆転することにより、それぞれの蓄熱体層は加熱または冷却の働きを交換する。これによりガスの加熱に必要な熱エネルギーを浄化装置の内部に閉じこめることができるとともに未浄化の有害成分をショートパスすることがなく、熱ロスを削減でき、浄化効率が高く、耐腐食性のガスにも使用できる。
Claim (excerpt):
一端が開口し多端が閉じているとともにその部分で互いに連通した2室に分けられた本体を有し、それぞれの室の開口部側に蓄熱体層を配置し、閉じられた側に加熱装置と触媒を配置するとともに、それぞれの室が開口部を同一面上に配置されることで1つの駆動系が動作するダンパーを介して有害成分を含んだガスの流入流路,流出流路または外気雰囲気と連通することを特徴とする有害成分加熱浄化装置。
IPC (4):
B01D 53/36 ,  A61L 2/04 ,  A61L 9/03 ,  B01D 53/36 103
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭49-096968

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