Pat
J-GLOBAL ID:200903079846664000
長尺ワークの表面焼入装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大西 孝治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992101900
Publication number (International publication number):1993271749
Application date: Mar. 26, 1992
Publication date: Oct. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 焼入長さの異なる長尺ワークWを単一の焼入装置で表面焼入し、装置数を少なくする。【構成】 誘導コイル30を第1リード40および第2リード50により支持する。誘導コイル30は、一端部に接触子34を有する。第1リード40は、誘導コイル30を長手方向に移動自在に支持し、上端に接触子44を有する。誘導コイル30と第1リード40との間は電気的に絶縁されている。第2リード50は、第1リード40に隣接しており、誘導コイル30を直接保持する。長尺ワークWの接触子34,44に挟まれた下面に誘導コイル30が対向し、その下面が直接通電と誘導電流により加熱される。接触子34,44間の距離を長尺ワークWの焼入長さに応じて変更できる。
Claim (excerpt):
焼入すべき長尺ワークが並置され、該長尺ワークの表面に接触する接触子を一端部に有すると共に、内部に焼入液が導入され、その焼入液を噴出する多数の噴出孔がワーク対向面に設けられた冷却ジャケットを兼ねる誘導コイルと、該誘導コイルに対して電気的に絶縁された状態で誘導コイルを長手方向へ移動自在に保持し、先端部に前記長尺ワークの表面に接触する接触子を有する第1リードと、該第1リードに並設され、前記誘導コイルを直接保持固定して誘導コイルに電気的に接続されると共にそのコイル固定位置を変更できる第2リードと、前記接触子に長尺ワークを圧接させるべく長尺ワークを押圧するワーク押さえ手段とを具備することを特徴とする長尺ワークの表面焼入装置。
IPC (4):
C21D 1/09
, C21D 1/10
, C21D 1/34
, C21D 9/00
Return to Previous Page