Pat
J-GLOBAL ID:200903079848971210

歩行装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 修治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997122994
Publication number (International publication number):1998258185
Application date: Apr. 25, 1997
Publication date: Sep. 29, 1998
Summary:
【要約】【課題】 構造が簡単で小型化でき、安価であると共にかなり急な傾斜面でも安定して歩行させることができる歩行装置を提供することを課題とする。【解決手段】 歩行装置1は、本体2と、一対の脚部材31,32を有している。脚部材31,32には、案内突起42を備えた操作杆41が脚部材31,32の下端方向に向かって出没自在に設けられており、脚部材31,32の下部には磁石36等の吸着部材が設けられている。操作杆41は、脚部材31,32が上方に移動する際に案内突起42が本体2の係合突起51に係合して、下端が脚部材31,32の下端面から突出するように構成されている。従って、交互に脚部材31,32を引き上げて歩行させるとき、操作杆41が下端面から突出して、吸着部材を歩行面から容易に引き離すことができ、歩行がスムーズに行われる。
Claim (excerpt):
下記の構成からなることを特徴とする歩行装置。(イ)本体と、少なくとも一対の脚部材を有すること。(ロ)本体には、動力装置と、少なくとも一対の回転軸が設けられていること。(ハ)少なくとも一対の回転軸は、同一方向に略同一回転速度で回転するように、動力装置に連係されていること。(ニ)少なくとも一対の回転軸の両端側には偏心軸を備えた回転部材が設けられており、一端側の回転部材の偏心軸は他端側の回転部材の偏心軸と回転軸を中心として略対称に設けられていること。(ホ)少なくとも一対の脚部材は、一端側に位置する一対の回転部材の偏心軸と、他端側に位置する一対の回転部材の偏心軸に回動自在に取り付けられていること。(ヘ)脚部材には、案内突起を備えた操作杆が脚部材の下端方向に向かって出没自在に設けられており、脚部材の下部には磁石,粘着部材等の吸着部材が設けられていること。(ト)操作杆は、脚部材が上方に移動する際に案内突起が本体の一側に係合して、下端が脚部材の下端面から突出するように構成されていること。

Return to Previous Page