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J-GLOBAL ID:200903079858365938

ディスク装置およびその記録パワーのキャリブレーション方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 邦夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996347728
Publication number (International publication number):1998188316
Application date: Dec. 26, 1996
Publication date: Jul. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】キャリブレーション時の記録パワーの設定を簡単、かつ迅速に行う。【解決手段】キャリブレーション時に、まずWORMディスクの複数の記録領域のうちの基準記録領域ARRFに2Tのマークを記録し、このマークより再生信号を得、この再生信号のピーク・ツー・ピーク値(P-P値)を検出することを、記録パワーをP1〜Pmまで変化させた状態で行って、P1〜Pmの記録パワーに対応するP-P値を得る(ST14〜ST20)。次に、P-P値が最大となる記録パワーPsを定数倍して領域ARRFの記録パワーの設定値Ps′を得る(ST21)。次に、設定値Ps′が異常でないとき、領域ARRFの記録パワーの設定値Ps′に対してその他の記録領域にそれぞれ対応した係数を掛算し、外周側の記録領域ほど記録パワーが大きくなるように、他の記録領域の設定値を求める(ST23)。そして、テーブル(メモリ)の記録パワーの設定値を新たなデータに書き換える(ST24)。
Claim (excerpt):
ディスク媒体にデータに対応したマークを光学ヘッドを使用して記録することによってデータの書き込みを行うデータ書き込み手段と、上記ディスク媒体に記録されたマークより上記光学ヘッドによって再生信号を得る信号再生手段と、上記光学ヘッドより上記ディスク媒体に照射されるレーザ光のパワーを制御するレーザパワー制御手段と、上記レーザパワー制御手段によって上記レーザ光のパワーを複数段階に変化させた状態で上記ディスク媒体の所定領域に上記データ書き込み手段によって記録された一定マーク長のマークよりそれぞれ上記信号再生手段で得られた複数の再生信号の振幅を検出し、この複数の再生信号の振幅の検出結果に基づいて上記データの書き込みを行う際の上記レーザ光のパワーの設定値を得る記録パワーのキャリブレーション手段とを備えることを特徴とするディスク装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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