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J-GLOBAL ID:200903079864808264

アルミニウム又はその合金及びその表面処理法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須田 正義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994154846
Publication number (International publication number):1996020895
Application date: Jul. 06, 1994
Publication date: Jan. 23, 1996
Summary:
【要約】【目的】 耐摩耗性及び耐食性が高くかつ長く持続し、撥水性及び撥油性を有する。同時に酸化皮膜の表面にペルフルオロアルキル化合物とPTFE粒子の混合層の被覆を均一にかつ強固に形成する。【構成】 アルミニウム又はその合金を陽極として酸性の水溶液中で電解してアルミニウム又はその合金10の表面に多孔質陽極酸化皮膜11を形成させた後、必要により開孔化処理をして、アルミニウム又はその合金をアニオン性のペルフルオロアルキル化合物とPTFE粒子を含有する水溶液中に浸漬する。アニオン性のペルフルオロアルキル化合物16が皮膜中の微細孔14の内面全体に吸着又は微細孔の全体に充填され、かつアニオン性のペルフルオロアルキル化合物16とPTFE粒子の混在層17が微細孔を除く皮膜11の表面に形成される。
Claim (excerpt):
アルミニウム又はその合金(10)の表面に多孔質陽極酸化皮膜(11)が形成され、アニオン性のペルフルオロアルキル化合物(16)が前記皮膜中の微細孔(14)の内面全体に吸着又は前記微細孔(14)の全体に充填され、かつ前記アニオン性のペルフルオロアルキル化合物とポリテトラフルオロエチレン粒子の混在層(17)が前記微細孔を除く皮膜(11)の表面に形成されたことを特徴とするアルミニウム又はその合金。

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