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J-GLOBAL ID:200903079869589307

液状炭化水素中の水銀の除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉嶺 桂 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992100198
Publication number (International publication number):1994033070
Application date: Mar. 27, 1992
Publication date: Feb. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 液状炭化水素中に含有されている全ての水銀を除去することを目的とする。【構成】 水銀として有機水銀を390μg/リットル含有している東南アジア産の天然ガスコンデンセート(全水銀含有量440μg/リットル)を、20mlの15.9重量%の炭素を担持したγ-アルミナを充填した内径14mmの反応管に温度200°C、圧力30kg/cm2 G、流量52ml/時の条件下で通し、ついで、アルミナ上に未硫化品組成でMo6.9重量%、コバルト0.9重量%およびニッケル0.4重量%含有する硫化物吸着剤上に通したところ、水銀含有量1μg/リットル以下の製品が得られた。
Claim (excerpt):
水銀化合物を含有する液状炭化水素を150〜300°Cの温度で担体上に担持された炭素質触媒に接触させることにより、該水銀化合物を単体水銀に分解した後、分解生成した単体水銀を吸着剤により吸着除去することを特徴とする液状炭化水素中の水銀の除去方法。
IPC (6):
C10G 25/00 ,  B01D 15/00 ,  B01J 20/02 ,  B01J 21/18 ,  C10G 29/00 ,  C10G 29/10

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