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J-GLOBAL ID:200903079886495189

エチルセルローズ水性分散液で被覆した放出制御製剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 小林 浩 ,  片山 英二 ,  小林 純子 ,  鈴木 康仁
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006109017
Publication number (International publication number):2006188540
Application date: Apr. 11, 2006
Publication date: Jul. 20, 2006
Summary:
【課題】本発明は、長期に亘って種々の温度、湿度条件下に曝されても、薬剤が制御された状態で初期状態と変わることなく安定的に溶出が行われる剤型、製剤とその製法を提供することを目的とする。【解決手段】疎水性重合体の水性分散液から誘導されるコーティングを有する安定化固体制御放出製剤は、全身活性治療剤、局所活性治療剤、消毒衛生剤、洗浄剤、フレグランスおよび肥料よりなる選択される活性剤を含む基体を可塑化された疎水性重合体の水性分散液でオーバーコーティングすること、次いで、加速化された保存条件に曝した後でも変化しないで活性剤の安定した溶出をコーティングされた基体がもたらすような硬化終点に達するまで可塑化疎水性重合体のガラス転移点より高温でコーティングされた支持体を硬化させることにより得られる。上述の硬化終点は、硬化直後の製剤の溶出特性を、温度37°Cで相対湿度80%に於ける少なくとも1か月加速化された保存条件に曝した後の製剤の溶出特性と比較することにより測定する。【選択図】なし
Claim (excerpt):
治療活性剤を有効量含有する固体基体を含んでなり、該固体基体は、コーティングされた基体が胃腸液に曝される場合に上記治療活性剤を制御して放出させるのに有効な量のエチルセルローズ水性分散液で制御されており、上記のコーティングされた基体は、温度40°Cで相対湿度が75%に於いて少なくとも1カ月間加速化された保存条件下に曝された後に試験管内での溶出に付された場合に保存前に行なった試験管内での溶出の場合と比較して、何れの所定の溶出時点に於いても放出される治療活性剤の総量の約20%より多くは変動しないように治療活性剤の量を放出する、制御放出剤型。
IPC (5):
A61K 47/38 ,  A61K 9/36 ,  A61K 9/48 ,  A61K 47/26 ,  A61K 47/12
FI (5):
A61K47/38 ,  A61K9/36 ,  A61K9/48 ,  A61K47/26 ,  A61K47/12
F-Term (10):
4C076AA38 ,  4C076AA44 ,  4C076AA53 ,  4C076AA94 ,  4C076BB01 ,  4C076DD41 ,  4C076DD67 ,  4C076EE32 ,  4C076FF21 ,  4C076FF31
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 月刊薬事, 1989, 31(7), P.65-70
  • 月刊薬事, 1989, 31(7), P.65-70

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