Pat

J-GLOBAL ID：200903079887329460

廃水の窒素除去性能の監視装置及び方法

Inventor： 中村 裕紀 ,  森 直道
Applicant, Patent owner： 日立プラント建設株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995116376
Publication number (International publication number)：1996281288
Application date： Apr. 18, 1995
Publication date： Oct. 29, 1996
Summary：

【要約】【目的】 廃水の生物学的処理において、硝化・脱窒速度性能を精度よく監視しうる簡単な装置及び方法を提供すること。【構成】 底部に空気供給管4が結合され、開閉可能な採水口2を1個以上有する容器(外筒1及び内筒3からなる)と、該内筒内に設置された溶存酸素濃度計6とから成り、空気供給管4からの空気の供給量が、その時の硝化槽への送風量における酸素移動容量係数と同等の値になるように設定されていることを特徴とする廃水の窒素除去性能の監視装置及び該装置を硝化槽中に浸漬し、採水口から容器内に微生物混合液を流入させ、採水口を閉鎖後、容器内に空気を供給しながら溶存酸素濃度を測定し、その測定値に基づいて酸素消費速度、硝化速度、アンモニア性窒素濃度などを算出し、窒素除去性能を監視する。

Claim (excerpt)：

底部に空気供給管が結合され、開閉可能な採水口を1個以上有する容器と、該容器内に設置された溶存酸素濃度計とから成り、空気供給管からの空気の供給量が、その時の硝化槽への送風量における酸素移動容量係数と同等の値になるように設定されていることを特徴とする廃水の窒素除去性能の監視装置。