Pat
J-GLOBAL ID:200903079909793336

橋脚の補強方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 荒船 良男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998024797
Publication number (International publication number):1999222818
Application date: Feb. 05, 1998
Publication date: Aug. 17, 1999
Summary:
【要約】【課題】 切梁の盛り替え作業を伴わず容易に施工でき、かつ、施工コストおよび施工期間の短縮を図ることができる橋脚の補強方法を提供すること。【解決手段】 既設の橋脚10の周囲を掘削して、地盤14下の橋脚10の下部10aから地盤14上の橋脚10の上部10bまでの間の範囲で該橋脚10に鋼板21,22を巻き立てる橋脚の補強方法であって、橋脚10の周囲の地盤14に、該橋脚10を囲むように鋼矢板30,...を設けた後に、鋼矢板30,...によって囲まれた橋脚10の周囲を掘削し、次いで、橋脚10の外周面10cに切梁補強鋼板52を取り付け、かつ、この切梁補強鋼板52に一端部41を突き付けるとともに、他端部42を鋼矢板30,...に突き付けるように切梁40を配設し、次いで、橋脚10の外周面10cに鋼板21,22を取り付けるとともに、鋼板21,22と既に橋脚に取り付けられた切梁補強鋼板52とを接合して一体化し、次いで、切梁40を取り外す方法とした。
Claim (excerpt):
既設の橋脚の周囲を掘削して、地盤下の橋脚の下部から地盤上の橋脚の上部までの間の範囲で該橋脚に鋼板を巻き立てる橋脚の補強方法であって、前記橋脚の周囲の地盤に、該橋脚を囲むように矢板等による山留め壁を設けた後に、この山留め壁によって囲まれた前記橋脚の周囲を掘削しながら、前記橋脚の外周面に前記鋼板の一部となる切梁補強鋼板を取り付け、かつ、この切梁補強鋼板に一端部を突き付けるとともに、他端部を前記山留め壁に突き付けるように切梁を配設し、次いで、前記橋脚の外周面に前記鋼板を取り付けるとともに、前記鋼板と既に前記橋脚に取り付けられた切梁補強鋼板とを接合して一体化し、次いで、切梁を取り外すことを特徴とする橋脚の補強方法。

Return to Previous Page