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J-GLOBAL ID:200903079952258479

超電導磁石

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 秋本 正実
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993035684
Publication number (International publication number):1994251936
Application date: Feb. 24, 1993
Publication date: Sep. 09, 1994
Summary:
【要約】【目的】 磁場変動や外乱によって生じる渦電流発熱が原因のクエンチを抑制し、かつ励磁/消磁速度を損なわずに、励磁/消磁時の発熱も抑制可能な超電導磁石を提供する。【構成】 超電導コイル収納容器を低抵抗材で一様に被覆する。低抵抗材は、その比抵抗が1×10~11から1×10~9Ωmの範囲とする。これにより、外部からの磁場変動を受けて生じる渦電流が均一になり、一様なシールド効果が得られる。また、変動磁場による超電導コイルの局所的な渦電流発熱が防止される。更に、外乱によって磁石が振動して生じる渦電流が均一になり、低抵抗材に流れる渦電流と超電導コイルの作る磁場から生じる電磁力を均一にでき、電磁力の不均一から生じる局所的振動が防止される。また、比抵抗を制限することで、励磁/消磁速度を損なわず、励磁/消磁時の発熱も抑制可能となる。
Claim (excerpt):
超電導線を巻回した超電導コイルと、該超電導コイルを冷却し所定位置に固定する収納容器と、輻射熱シールドと、真空断熱容器と、前記収納容器の全表面を覆う低抵抗材とを備える超電導磁石において、前記低抵抗材として、液体ヘリウム温度で比抵抗が1×10~11から1×10~9Ωmの範囲にある純アルミニウム展伸材または純銅を用いたことを特徴とする超電導磁石。
IPC (2):
H01F 7/22 ZAA ,  H01F 7/22
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-052203

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