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J-GLOBAL ID:200903079982179689

核酸配列解析方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  高柴 忠夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004188806
Publication number (International publication number):2006006220
Application date: Jun. 25, 2004
Publication date: Jan. 12, 2006
Summary:
【課題】 複数種のプローブを用いた大量解析に対応可能かつ簡便、迅速な塩基配列決定等を可能とする核酸配列解析方法と装置の提供。【解決手段】 各標的核酸に対し標的核酸の少なくとも一部に対する完全及び/又は不完全マッチプローブからなるプローブ群を準備し、複数種の標的核酸を含む試料と各プローブ群とを適宜の条件で接触させ、ハイブリッド体シグナル強度を該完全及び/又は不完全マッチプローブに各々対応して測定し、完全マッチプローブ対応の第一シグナルデータ、並びに/又は不完全マッチプローブ対応の第二シグナルデータを取得し、各プローブ群の第一及び/又は第二シグナルデータから、プローブ群に関連づけられた最適反応条件でのデータを第一及び/又は第二試験データとして抽出し、第一及び/又は第二試験データにフィルタリング処理を行い、試料核酸における標的核酸の配列を判定し、全種標的核酸の判定結果を統合する核酸配列解析方法。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
複数種の標的核酸の配列を解析する方法であって、 各標的核酸に対して、該標的核酸の少なくとも一部に対して完全に相補的な完全マッチプローブ、及び/又は該完全マッチプローブと1塩基以上が異なる不完全マッチプローブからなるプローブ群を準備するステップ(1)、 複数種の標的核酸を含む試料と、各プローブ群とを、各標的核酸が各プローブ群とハイブリダイゼーションするのに適した反応条件で接触させ、得られたハイブリッド体に由来するシグナル強度を、該完全マッチプローブ及び/又は該不完全マッチプローブに各々対応させて測定するステップ(2)、 各プローブ群について、全反応条件において、前記完全マッチプローブの塩基配列、前記反応条件、及び前記シグナル強度を要素として含む第一シグナルデータ、並びに/又は、前記不完全マッチプローブの塩基配列、該反応条件、及び前記シグナル強度を要素として含む第二シグナルデータを取得するステップ(3)、 各プローブ群に対応する前記第一シグナルデータ及び/又は前記第二シグナルデータから、該プローブ群に関連づけられた最適反応条件におけるデータを、第一試験データ及び/又は第二試験データとして各々抽出するステップ(4)、 各プローブ群について、該第一試験データ及び/又は該第二試験データに対してフィルタリング処理を行い、前記試料核酸における標的核酸の配列を判定するステップ(5)、 及び、全種標的核酸の前記判定の結果を統合するステップ(6)を有することを特徴とする核酸配列解析方法。
IPC (3):
C12Q 1/68 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09
FI (4):
C12Q1/68 A ,  C12M1/00 A ,  C12N15/00 A ,  C12N15/00 F
F-Term (21):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA14 ,  4B024HA19 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B063QA12 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR55 ,  4B063QR56 ,  4B063QR62 ,  4B063QR82 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 米国特許第5202231号明細書
  • 欧州特許第0834576B1号明細書

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