Pat
J-GLOBAL ID:200903079984579048
天然繊維を原料とするフィルムの製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
佐藤 辰彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994232832
Publication number (International publication number):1996120593
Application date: Sep. 28, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【目的】合成樹脂フィルムと同等またはそれ以上の引張強度を有する天然繊維解繊物からなるフィルムを、有機溶剤を用いずに製造する方法を提供する。【構成】天然繊維に水を加えて解繊し、直径0.01〜2μmの天然繊維解繊物の懸濁液を得る。前記懸濁液の濃度を0.1〜10重量%の範囲に調整し、平滑面上に流延し、水分を蒸発除去して乾燥させ、フィルムを得る。前記天然繊維は、セルロース系、キチン・キトサン系、コラーゲン系、フィブロイン系、繊維状無機物の中から選ばれる少なくとも1種の天然繊維である。前記フィルムの厚さを0.1〜500μmの範囲にする。複数の前記フィルムの相互間に、天然繊維に水を加えて解繊して得られた懸濁液を塗布して積層し、得られた積層体を圧縮して水分を除去する。
Claim (excerpt):
天然繊維に水を加えて解繊し、直径0.01〜2μmの天然繊維解繊物の懸濁液を得る解繊工程と、前記懸濁液中の前記天然繊維解繊物の濃度を0.1〜10重量%の範囲に調整した後、平滑面上に流延し、水分を蒸発除去し乾燥させてフィルムを成形する成形工程とからなることを特徴とする天然繊維を原料とするフィルムの製造方法。
IPC (5):
D21H 19/00
, C08J 5/18 CEP
, C08L 97/02 LSW
, D21D 1/20
, D21H 17/00
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page