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J-GLOBAL ID:200903079997079630
エポキシ化合物の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
鍬田 充生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997212020
Publication number (International publication number):1999049764
Application date: Aug. 06, 1997
Publication date: Feb. 23, 1999
Summary:
【要約】【課題】 非芳香族性のエチレン二重結合を有する化合物から、対応するエポキシ化合物を簡易な操作で収率よく製造する。【解決手段】 N-ヒドロキシフタルイミドなどのイミド化合物又はこのイミド化合物と助触媒とで構成された酸化触媒の存在下、非芳香族性のエチレン結合を有する化合物と酸素とを接触させて対応するエポキシ化合物を生成させる。助触媒として、周期表4族元素、5族元素、6族元素、7族元素または8族元素を含む金属化合物などを使用できる。非芳香族性のエチレン結合を有する化合物には、エチレン結合を有する炭素数2〜20の鎖状炭化水素、3〜30員のシクロアルケン環を有する化合物などが含まれる。
Claim (excerpt):
一般式(1)【化1】(式中、R1 及びR2 は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アシル基を示し、R1 及びR2 は互いに結合して二重結合、または芳香族性又は非芳香族性の環を形成してもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示し、nは1〜3の整数を示す)で表されるイミド化合物で構成された酸化触媒の存在下、非芳香族性のエチレン結合を有する化合物と酸素とを接触させて、対応するエポキシ化合物を生成させるエポキシ化合物の製造方法。
IPC (4):
C07D301/08
, B01J 31/02 102
, C07D303/04
, C07B 61/00 300
FI (4):
C07D301/08
, B01J 31/02 102 Z
, C07D303/04
, C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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エポキシ化合物の製造法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-102856
Applicant:三井石油化学工業株式会社
Article cited by the Patent:
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