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J-GLOBAL ID:200903080028889320

可視光応答材料及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人特許事務所サイクス (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001185990
Publication number (International publication number):2002255555
Application date: Jan. 26, 2001
Publication date: Sep. 11, 2002
Summary:
【要約】【課題】可視光線にも応答する光応答性材料及びその製造方法の提供。【解決手段】 少なくともアナターゼ型酸化チタンを含み、かつ真空中、77K、において420nm以上の波長を有する光の照射下で測定したESRにおいて、g値が2.004〜2.007である主シグナルとg値が1.985〜1.986及び2.024である2つの副シグナルが観測され、かつこれらの3つのシグナルは真空中、77K、暗黒下においては微小に観測されるか、又は実質的に観測されない可視光応答型材料。非晶質または不完全な結晶質の酸化チタン及び/又は水酸化チタン(原料チタン化合物)をアンモニア又はその誘導体の存在下で加熱する方法であって、生成する材料の波長450nmにおける光の吸収が、原料チタン化合物の波長450nmにおける光の吸収より大きい時点で前記加熱を終了させる可視光応答型材料の製造方法。
Claim (excerpt):
少なくともアナターゼ型酸化チタンを含む酸化チタンであり、かつ真空中、77Kにおいて420nm以上の波長を有する光の照射下で測定したESRにおいて、g値が2.004〜2.007である主シグナルとg値が1.985〜1.986及び2.024である2つの副シグナルが観測され、かつこれらの3つのシグナルは真空中、77K、暗黒下において微小に観測されるか、又は実質的に観測されないことを特徴とする可視光応答型材料の製造方法であって、硫酸チタンを加水分解して得られた加水分解物を、水または水酸化アンモニウム水溶液で洗浄した後に、アンモニア又はその誘導体の存在下で加熱し、生成する材料の波長450nmにおける光の吸収が、加水分解物の波長450nmにおける光の吸収より大きい時点で前記加熱を終了させて、可視光応答性が改善された可視光応答型材料を得ることを特徴とする前記製造方法。
IPC (7):
C01G 23/053 ,  B01D 53/86 ,  B01J 21/06 ,  B01J 35/02 ,  C01G 23/08 ,  C02F 1/30 ,  C02F 1/72 101
FI (7):
C01G 23/053 ,  B01J 21/06 A ,  B01J 35/02 J ,  C01G 23/08 ,  C02F 1/30 ,  C02F 1/72 101 ,  B01D 53/36 J
F-Term (29):
4D037AA01 ,  4D037AB03 ,  4D037BA16 ,  4D037CA11 ,  4D048AA06 ,  4D048BA07X ,  4D048BA41X ,  4D048BB01 ,  4D048EA01 ,  4D050AA01 ,  4D050AB06 ,  4D050BC06 ,  4D050BC09 ,  4G047CA02 ,  4G047CB05 ,  4G047CB06 ,  4G047CC03 ,  4G047CD02 ,  4G047CD03 ,  4G069AA02 ,  4G069BA04A ,  4G069BA04B ,  4G069BA48A ,  4G069CA02 ,  4G069CA03 ,  4G069CA13 ,  4G069EA01 ,  4G069EC25 ,  4G069FB08
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (1)

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