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J-GLOBAL ID:200903080029396433

シリカガラスの製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 邦彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992085838
Publication number (International publication number):1993286725
Application date: Apr. 08, 1992
Publication date: Nov. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】光学的性質に優れ、空孔やクラック等の欠陥がなく、しかも大形のシリカガラスを安価に製造する方法を提供する。【構成】ポリ酢酸ビニル40gをメチルアルコール440gに溶解し、これにシリコンテトラメトキシドの重縮合物550gを加え、混合し、10°Cに冷却した15mMのコリン水溶液210gを滴下し、反応液の温度を11〜13°Cに調節しながら30分間撹拌する。得られたゾル溶液を容器に移し、30°Cでゲル化させる。30°Cで5日間、60°Cで5日間、及び120°Cで1日間保温・加熱し、乾燥ゲルを得たのち、1400°Cまで昇温して焼成する。
Claim (excerpt):
シリコンアルコキシドを有機溶媒中、有機質ポリマーの存在下に触媒と共に加水分解してシリカゾルとし、ゲル化し、乾燥して乾燥ゲルとし、これを焼成するシリカガラスの製造法において、加水分解液を10〜15°Cの範囲に冷却して加水分解することを特徴とするシリカガラスの製造法。

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