Pat
J-GLOBAL ID:200903080038312684
割り軸受の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994260685
Publication number (International publication number):1996118300
Application date: Oct. 25, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【目的】 破断前の軸受孔の円形内周面に精度の高い加工を施す必要をなくす。【構成】 両治具6,7からなる治具重合体5を軸受孔3に挿嵌した状態で、この治具重合体5の円形外周面8と軸受孔3の円形内周面4とが互いに沿うテーパ状に設定されるので、例え軸受孔3の内径に誤差があっても、その誤差は軸受孔3のテーパ状円形内周面4と治具重合体5のテーパ状円形外周面8との間の相対移動により吸収され、軸受孔3の内径の精度を必要以上に高めなくても円形内周面4と円形外周面8との間のクリアランスを適切な状態に管理でき、軸受孔3に一様な衝激荷重を加えて脆性破断することができる。型による成形後の円形内周面をそのまま軸受孔3のテーパ状円形内周面4として利用すると、その型の抜け勾配がそのままテーパ状円形内周面4の傾斜角度θになる。
Claim (excerpt):
割り軸受となる破断前の軸受孔の円形内周面をこの軸受孔の中心線に対し傾斜するテーパ状に形成するとともに、半円形外周面を有する両治具を重ね合わせた治具重合体の円形外周面をこの治具重合体の中心線に対し傾斜するテーパ状に形成し、次に、この治具重合体を軸受孔に挿嵌して治具重合体の円形外周面を軸受孔の円形内周面に沿わせて接触可能にし、この治具重合体の両治具を軸受孔の中心線に対し直交する方向へ互いに離間させるように力を加え、治具重合体の円形外周面を軸受孔の円形内周面に圧接させて軸受孔を破断することを特徴とする割り軸受の製造方法。
IPC (3):
B26F 3/00
, F16C 7/02
, F16C 9/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
-
特開平3-014904
-
特開昭61-027304
-
割り軸受の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-248298
Applicant:トヨタ自動車株式会社
-
焼結体の破断分離方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-025316
Applicant:トヨタ自動車株式会社
-
特開昭57-034000
Show all
Return to Previous Page