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J-GLOBAL ID:200903080075612809
ポリエステル系熱接着性複合繊維
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991289488
Publication number (International publication number):1993098516
Application date: Oct. 09, 1991
Publication date: Apr. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】 優れたクッション性を呈し、その耐久性及び安定性に優れ、且つ通気性の高いクッション材を、簡単な工程で安定に且つ斑なく製造するに適したポリエステル系熱接着性繊維を提供する。【構成】 融点が200°C以上のポリエステルと、ポリエーテルエステルブロック共重合体(P)からなる複合繊維であって、前記P成分がA:テレフタル酸40〜90モル%、イソフタル酸10〜40モル%を有する酸成分、B:1,4-ブタンジオールを主とするグリコール成分、C:平均分子量1000〜4000のポリ(アルキレンオキシド)グリコール成分からなり、C成分の共重合量Wcが40〜55wt%、イソフタル酸の共重合割合AI が60-Wcより大きく、且つ固有粘度が1.0以上、融点が160〜200°C、酸化分解開始温度が200°C以上であり、該P成分が繊維断面周率で40%以上を占める熱接着性複合繊維。
Claim (excerpt):
融点が200°C以上のポリエステル成分と、融点が200°C以下のポリエーテルエステルブロック共重合体成分とからなる複合繊維において、該ポリエーテルエステルブロック共重合体が(A)全酸成分に対してテレフタル酸を40〜90モル%、イソフタル酸を10〜40モル%含有する酸成分、(B)1,4-ブタンジオールを主とするグリコール成分、(C)平均分子量が1000〜4000のポリ(アルキレンオキシド)グリコール成分よりなり、該ポリエーテルエステルブロック共重合体中の前記(C)成分の共重合量が40〜55重量%であるとともに下記(i)式を満足し、該ポリエーテルエステルブロック共重合体の固有粘度(IV)、融点(Tm)及び酸化分解開始温度(Tdi)が(ii)〜(iv)式を満足し、(i) 60-Wc≦AI (ii) 1.0≦IV(iii )160≦Tm≦200(iv) 200≦Tdi[但し、Wcは(C)成分の共重合量(重量%)、AI はイソフタル酸成分の全酸成分に対する共重合割合(モル%)を示す]かつ、該ポリエーテルエステルブロック共重合体成分が繊維断面周率で40%以上を占めることを特徴とするポリエステル系熱接着性複合繊維。
IPC (6):
D01F 8/14
, A47C 27/12
, B68G 11/02
, D04H 1/54
, D01F 6/62 302
, D01F 6/84 301
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特公昭60-001404
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特公昭53-019638
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特開平3-220316
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