Pat
J-GLOBAL ID:200903080084431124
制御装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993114962
Publication number (International publication number):1994324707
Application date: May. 17, 1993
Publication date: Nov. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 高次遅れ特性を有する制御対象に対しても適切なゲインの自動設定が可能な制御装置を提供すること。【構成】 制御対象に加えるステップ波形を発生すると共に、制御対象からの応答波形に基づいて無駄時間,時定数を求めるシステム同定器4と、ゲイン自動設定時と制御時のモードを切り換えるモード切り換えスイッチ8と、同定器4により求められた無駄時間,時定数に基づいてゲインを設定し、該設定したゲインによりPIDコントローラにより制御対象を制御する制御器7と、同定器4及び制御器7と制御対象との間で信号変換を行う信号変換器11とを備えた制御装置において、同定器4内に波形近似演算器100を設け、制御対象にステップ波形を加えて観測した応答波形を、最小2乗法を用いて「無駄時間と1次遅れ特性」の制御対象として近似することによって、無駄時間,時定数を求めることを特徴とする。
Claim (excerpt):
制御対象に加えるステップ波形を発生すると共に、制御対象からの応答波形に基づいて無駄時間,時定数を求めるシステム同定器と、ゲイン自動設定時と制御時のモードを切り換えるモード切り換えスイッチと、前記システム同定器により求められた無駄時間,時定数に基づいてゲインを設定し、該設定したゲインによりPIDコントローラにより制御対象を制御する制御器と、前記システム同定器及び制御器と前記制御対象との間で信号変換を行う信号変換器とを備えた制御装置において、前記システム同定器は、前記制御対象にステップ波形を加えて観測した応答波形を、最小2乗法を用いて「無駄時間と1次遅れ特性」の制御対象として近似することによって、無駄時間,時定数を求めるものであることを特徴とする制御装置。
IPC (2):
Return to Previous Page