Pat
J-GLOBAL ID:200903080085248170

発光素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995060305
Publication number (International publication number):1996264876
Application date: Mar. 20, 1995
Publication date: Oct. 11, 1996
Summary:
【要約】【目的】良好なp型コンタクトを得、発光素子の素子特性を向上させる。【構成】ZnTeキャップ層36をドーピングする層38とドーピングしない層37を交互に積層することにより、ZnTe中の実効的ドーピングレベルを制御し、また、ZnTe/ZnSe超格子層のZnSe層のみにドーピングすることにより、窒素の拡散を抑制する。【効果】本発明により、ZnSe層の最適ドーピング条件を維持したままZnTe層の実効的ドーピングレベルを窒素がZnSe層に過剰拡散しない程度に容易に制御できるようになった。これにより、従来方法では困難であったp型電極とのコンタクトが容易になり、かつ、p電極との接触抵抗を低減することができ、発光素子の素子特性が向上する。
Claim (excerpt):
II-VI族化合物半導体を用いた発光素子において、p型電極とII-VI族化合物半導体との間に不純物ドーピングした第1の半導体と、同一のドーピング条件において第1の半導体より多くの不純物がドーピングされる第2の半導体とのヘテロ構造を設け、第1の半導体には一様にドーピングし、第2の半導体には不純物をドーピングする層とドーピングしない層を交互に成長することにより、第2の半導体中のドーピングレベルを実効的に減少させ、第2の半導体から第1の半導体への不純物拡散を防止するp型コンタクト層を有することを特徴とする発光素子。

Return to Previous Page