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J-GLOBAL ID:200903080132193079

X線コンピュータトモグラフィ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992325159
Publication number (International publication number):1994169914
Application date: Dec. 04, 1992
Publication date: Jun. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】本発明は、X線管の回転陽極やシャフトなどの熱膨張に起因するX線焦点の移動に起因して発生するアーチファクトを低減し得るX線コンピュータトモグラフィ装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、シャフトにより回転自在に支持された回転陽極を備えたX線管1と検出素子を並設してなる多チャンネル型検出器4とを被検体を介して回転しながら各位置でX線曝射および透過X線の検出を繰り返して上記被検体の多方向投影データを収集し、その多方向投影データを所定の再構成処理に供することで断層像を得るX線コンピュータ断層撮影装置において、少なくとも上記シャフトを含むX線管内部の複数箇所の温度に基づいてX線管1の焦点位置を特定する焦点位置計算装置8と、X線管内部の温度上昇に伴うX線焦点の移動に起因する多チャンネル型検出器4の感度変化を補正する再構成処理装置6とを具備する。
Claim (excerpt):
シャフトにより回転自在に支持された回転陽極を備えたX線管と検出素子を並設してなる多チャンネル型検出器とを被検体を介して回転しながら各位置でX線曝射および透過X線の検出を繰り返して前記被検体の多方向投影データを収集し、その多方向投影データを所定の再構成処理に供することで断層像を得るX線コンピュータ断層撮影装置において、少なくとも前記シャフトを含む前記X線管内部の複数箇所の温度に基づいて前記X線管の焦点位置を特定する手段と、前記X線管内部の温度上昇に伴うX線焦点の移動に起因する前記多チャンネル型検出器の感度変化を補正する手段とを具備したことを特徴とするX線コンピュータトモグラフィ装置。
IPC (2):
A61B 6/03 350 ,  A61B 6/03

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