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J-GLOBAL ID:200903080132229022

ハロゲン化炭化水素の水素化処理法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994286345
Publication number (International publication number):1996141366
Application date: Nov. 21, 1994
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】【目的】 ハロゲン化化合物を水素化処理する方法を提供する。【構成】 本発明の方法はハロゲンの含有率が低下したハロゲン化炭化水素系ストリームとハロゲン化水素を含む酸無水物ストリームを製造するようにハロゲン化有機ストリームを水素化処理する方法であり、工程(a)前記ハロゲン化有機ストリーム、気体リサイクルストリーム及び未反応のハロゲン化有機化合物リサイクルストリームを水素化触媒と接触させること、(b)反応エフルエントの凝縮で、前記気体リサイクルストリームと液体ストリームを製造すること、(c)前記液体ストリームからハロゲン化水素を含む酸無水物ストリームを分離すること、(d)未反応のハロゲン化有機化合物を含む前記リサイクルストリームとハロゲンの含有率が低下した前記の水素化された炭化水素系ストリームを製造すること、の工程を含む。
Claim (excerpt):
ハロゲンの含有率が減じられたハロゲン化炭化水素系ストリームとハロゲン化水素を含む酸無水物ストリームを製造するようにハロゲン化有機ストリームを水素化処理する方法であって、前記方法は、(a)前記ハロゲン化有機ストリーム、水素リッチな気体リサイクルストリーム及び未反応のハロゲン化有機化合物を含むリサイクルストリームを水素化触媒と水素化反応ゾーンにおいて接触させることであり、前記のハロゲン化有機ストリームの水素含有率を増加させ、そして、それによりハロゲン化水素を生じさせるような水素化条件で行う、(b)前記水素化反応ゾーンから生じたエフルエントの少なくとも一部分を凝縮させて、前記の水素リッチな気体リサイクルストリームと水素化された炭化水素系化合物及びハロゲン化水素を含む液体ストリームを製造すること、(c)水素化された炭化水素系化合物及びハロゲン化水素を含む前記液体ストリームを分離して、ハロゲン化水素を含む酸無水物ストリームと水素化された炭化水素系化合物及び未反応のハロゲン化有機化合物を含むストリームを製造すること、及び、(d)水素化された炭化水素系化合物及び未反応のハロゲン化有機化合物を含む前記ストリームを分離して、未反応のハロゲン化有機化合物を含む前記リサイクルストリームとハロゲンの含有率が低下した前記の水素化された炭化水素系ストリームを製造すること、の工程を含む方法。
IPC (8):
B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/86 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 23/44 ZAB ,  C07C 1/26 ,  C10G 45/04 ,  C10G 45/10 ,  C07B 61/00 300
FI (2):
B01D 53/36 ZAB A ,  B01D 53/36 G

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