Pat
J-GLOBAL ID:200903080136588582

回路シミュレーション方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 守
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993264847
Publication number (International publication number):1995121578
Application date: Oct. 22, 1993
Publication date: May. 12, 1995
Summary:
【要約】【目的】 解が収束する可能性を高め、定常解を得る可能性を高める回路シミュレーション方法を得る。【構成】 解析対象となる原回路において、第1の初期値を用いて解析を行い、解析上収束しないノードをステップS21〜ステップS26によって求める。この後、収束しないノードに接続されている素子を論理素子に変換して変換済回路を求め(ステップS27)、この変換済回路に対して解析を行うことにより各ノードの電圧が求まる。これを第2の初期値として用いて原回路の解析を行う。【効果】 変換済回路において論理素子に接続されたノードの電圧に関する解が収束するので、これを初期値として用いる原回路の解析においても解の収束性が向上する。
Claim (excerpt):
複数の素子がノードにおいて互いに接続されて構成される回路である原回路の動作をシミュレートする回路シミュレーション方法であって、(a)前記ノードのうち、その電圧を求める際に解が収束しないものを非収束ノードとして検出する工程と、(b)前記素子のうち、前記非収束ノードに接続されるものを論理素子に変換し、前記原回路から変換済回路を求める工程と、(c)前記変換済回路の各ノードの電圧を求める工程と、(d)前記工程(c)で求められた電圧を原回路用初期値として用い、前記原回路の回路方程式を解く工程と、を備える回路シミュレーション方法。

Return to Previous Page