Pat
J-GLOBAL ID:200903080146665879

冷間圧延におけるスリップ防止方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 永井 義久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993080423
Publication number (International publication number):1994285523
Application date: Apr. 07, 1993
Publication date: Oct. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】簡潔な制御系によりスリップ発生スタンドを確定し、スリップ発生スタンドにおいて、妥当性のある値をもって周速基準値を補正して、確実にスリップを防止する。【構成】各スタンドにおける上下ワークロール1,2の各周速、および出側のストリップ速度を測定し、これらの測定値より、各ワークロール1,2における先進率を算出して、この先進率に基づいてスリップ発生スタンドを確定するとともに、その先進率差が設定値を超えたとき、当該スリップ発生スタンドにおけるワークロール1,2の周速基準値を補正してそのワークロールを駆動する。
Claim (excerpt):
上下ワークロールを別々の駆動モーターにより駆動させて圧延を行うスタンドをタンデムに有する冷間圧延機における、ワークロールとストリップとの間のスリップを防止する方法において、各スタンドにおける上下ワークロールの各周速、および出側のストリップ速度を測定し、これらの測定値より、各ワークロールにおける先進率を算出して、この先進率に基づいてスリップ発生スタンドを確定するとともに、その先進率差または先進率比が設定値を超えたとき、当該スリップ発生スタンドにおけるワークロールの周速基準値を補正してそのワークロールを駆動することを特徴とする冷間圧延におけるスリップ防止方法。
IPC (2):
B21B 37/00 138 ,  B21B 37/00 BBP

Return to Previous Page