Pat
J-GLOBAL ID:200903080163784792

運転席用エアバッグの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮本 泰一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992086541
Publication number (International publication number):1993246294
Application date: Mar. 09, 1992
Publication date: Sep. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】 インフレータ側基布の開口部と外周縁部とを、これら各部間より短い展開形状規制部材にて連結せしめた運転席用エアバッグを、工数を減らし簡便かつ効率的に製造する。【構成】 インフレータのガスを連通させる連通穴(3c)を放射状に複数有する規制部材用布(3)をエアバッグ基布(1),(2)に重着し、上記規制部材用布(3)の連通穴(3c)間に形成される複数の帯状部(4)を2つ折りにして縫合することにより前記展開形状規制部材を形成せしめる。
Claim (excerpt):
インフレータを取着する開口部を有するインフレータ側基布と、該インフレータ側基布とほぼ等しい外形を有する乗員側基布と、上記インフレータ側基布とほぼ等しい外形と開口部とを有し、かつ該開口部の回りに前記インフレータの噴出ガスを連通させる連通穴を放射状に複数穿設せしめた規制部材用布とを用い、上記インフレータ側基布の裏面に規制部材用布を重ね合わせて、これらの開口周縁部を縫合する第1工程と、上記インフレータ側基布の表面に、その表面が向かい合うよう乗員側基布を重ね合わせて、これら両基布と上記規制部材用布の外周縁部を縫合する第2工程と、上記規制部材用布の前記連通穴同士の間に形成される複数の帯状部をつまんで各々2つ折りすると共に、この2つ折りした帯状部を該折り端部から所要長さの位置で縫合することにより各帯状部の長さを縮める第3工程と、上記裏返して縫製された各基布を反転させ表に返す第4工程とからなることを特徴とする運転席用エアバッグの製造方法。

Return to Previous Page