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J-GLOBAL ID:200903080175122663

廃水の処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 本多 小平 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995130494
Publication number (International publication number):1995323298
Application date: Sep. 28, 1984
Publication date: Dec. 12, 1995
Summary:
【要約】【目的】 BOD含量の高い廃水の処理水質の良質化、安定化を、コンパクトなトータル槽容積のもので実現する廃水処理装置を提供する。【構成】 嫌気性醗酵装置6と、この嫌気性醗酵装置6で処理された被処理水を好気性処理する好気性処理装置とを備え、好気性処理装置は、固定充填材に被処理水を上向流で通水しながら下方から直接全面曝気して該被処理水を高負荷で好気性処理する接触酸化槽1と、充填材表面積負荷が15g/m2 ・d以下となるように槽内部に部分的に設置した固定接触材に対し曝気が直接作用しない位置で曝気しながらBOD容積負荷0.5kg/m3 ・d以下の低負荷で好気性処理を行う接触曝気槽3とを有するように構成した。
Claim (excerpt):
【1】 廃水を嫌気性処理する嫌気性処理装置と、この嫌気性処理装置で処理された被処理水を好気性処理する好気性処理装置とを備え、該好気性処理装置は、槽内に設けた固定充填材の下方から被処理水を上向流で通水しながら、該固定充填材の下方から直接全面曝気して該被処理水を高負荷で好気性処理する接触酸化槽と、この接触酸化槽で処理された被処理水を受け入れるように設けられ、かつ槽内部に部分的に充填材表面積負荷が15g/m2 ・d以下となるように設置した固定接触材に対して曝気が直接作用しない位置で前記被処理水を曝気しながら該固定接触材に通水させてBOD容積負荷0.5kg/m3 ・d以下の低負荷で好気性処理を行う接触曝気槽とを有するように構成したことを特徴とする廃水の処理装置。【2】 嫌気性処理装置が充填材を充填した嫌気性醗酵槽であり、かつこの嫌気性醗酵槽で発生したガスを槽内撹拌のために該嫌気性醗酵槽の下部に循環して散気させる手段を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載した廃水の処理装置。
IPC (2):
C02F 3/30 ZAB ,  C02F 3/06 ZAB

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