Pat
J-GLOBAL ID:200903080218186415

ガス濃度検出器及びガス濃度測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 朝道
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999333421
Publication number (International publication number):2001153837
Application date: Nov. 24, 1999
Publication date: Jun. 08, 2001
Summary:
【要約】【課題】固体高分子型燃料電池に適用され、水素ガスとH2Oが共存している燃料ガス中の水素ガス濃度を精度良く求めることが可能なガス濃度検出器及びガス濃度測定方法の提供。【解決手段】高分子電解質のプロトン伝導層6に接してそれぞれ設けられ、被測定ガス雰囲気から拡散律速層2を介して導入された被測定ガスと接する第1の電極3、被測定ガス雰囲気に曝される第2の電極4及び被測定ガス雰囲気に直接接しない参照電極5を有し、第1の電極3上に導入された水素ガスを、第1の電極3と参照電極5間の電位差が一定となるよう第1の電極3と第2の電極4間に電圧を印加することにより、解離または分解もしくは反応させ、発生したプロトンをプロトン伝導層6を介して第1の電極3側から第2の電極4側へ伝導させることにより生じる限界電流に基づいて水素ガス濃度を求めることができるガスセンサを用い、この限界電流に基づいて得られる水素ガス濃度を被測定ガス雰囲気中のH2O濃度に応じて補正する。
Claim (excerpt):
高分子電解質のプロトン伝導層と、ガス拡散律速部と、前記プロトン伝導層に接して設けられ被測定ガス雰囲気から前記ガス拡散律速部を介して導入された被測定ガスと接する第1の電極と、前記プロトン伝導層に接して設けられ被測定ガス雰囲気と接する第2の電極と、前記プロトン伝導層に接してかつ被測定ガス雰囲気に直接晒されないよう設けられた参照電極と、を含み、前記第1の電極と前記参照電極間の電位差が一定となるように該第1の電極と前記第2の電極間に電圧を印加することにより、該第1の電極又は該第2の電極上に導入された水素ガスを解離または分解もしくは反応させ、発生したプロトンが前記プロトン伝導層を伝導することにより流れる限界電流に基づいて水素ガス濃度が測定されるガスセンサを用い、前記限界電流と被測定ガス雰囲気中のH2O濃度に基づいて、H2O濃度補正された被測定ガス雰囲気中の水素ガス濃度が求められることを特徴とするガス濃度検出器。
IPC (2):
G01N 27/416 ,  G01N 27/41
FI (2):
G01N 27/46 311 H ,  G01N 27/46 325 N

Return to Previous Page