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J-GLOBAL ID:200903080223396002

セメント類硬化体の強度向上方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田中 貞夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993131814
Publication number (International publication number):1994345507
Application date: Jun. 02, 1993
Publication date: Dec. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】 現場および工場の通常の稼働の中で従来の強度を大幅に上まわる超高強度コンクリートを安定して製作し得るセメント類硬化体の強度向上方法を提供する。【構成】 セメントに、スラグ系,シリカ系等の粉末を添加してなる水硬性物質に所定重量比の水と細骨材,粗骨材および減水剤を混合し、所定の温度以下で混練し、養生最高温度域とそれに到達するまでの養生時間を所定範囲内でコントロールし、一定の雰囲気圧力の下で養生し超高強度コンクリートを作る。
Claim (excerpt):
セメントに、スラグ系粉末,シリカ系粉末,フライアッシュ系粉末,エトリンガイト系粉末(セメントを含め水硬性物質と称す)のうちより選ばれた1種以上の材料を添加した水硬性物質と、前記水硬性物質に対する水/水硬性物質(以下、W/Bと表わす)が重量比で15[%]以上25[%]以下となる水と、前記水硬性物質に対し重量で0.05ないし5倍の細骨材と、前記水硬性物質に対し重量で0.05ないし5倍の粗骨材と、前記水硬性物質に対し重量で0.1以下の減水剤とにより構成される組成物を用い、先ず前記水硬生物質と前記細骨材と、コンクリート練り上がり温度が0[%]以上50[°C]以下となるように温度調整された前記水と、前記減水剤とを均一に混練した後、前記粗骨材を加えて更に均一に混練し、次いで型枠中に打ち込み、必要に応じ、温風及び/又は温水及び/又は熱蒸気により養生の最高温度域を50[°C]以上180[°C]以下とし、前記最高養生温度域に到達する時間の範囲をコンクリート打ち込み後0ないし48時間として、大気圧以上10[気圧]以下の雰囲気圧力で養生することを特徴とするセメント類硬化体の強度向上方法。
IPC (4):
C04B 28/02 ,  C04B 18:14 ,  C04B 14:06 ,  C04B 18:08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-283650
  • 特開平4-124054
  • 特開昭62-036059

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