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J-GLOBAL ID：200903080228114315

自動変速機の制御装置

Inventor： 坊田 啓治 ,  佐々木 和夫 ,  引田 学 ,  来住南 和雄
Applicant, Patent owner： マツダ株式会社
Agent (1)： 前田 弘 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991208234
Publication number (International publication number)：1993052258
Application date： Aug. 20, 1991
Publication date： Mar. 02, 1993
Summary：

【要約】 (修正有)【目的】減速運転時にロックアップクラッチを設定締結力にスリップ制御する場合、その後の開放動作を素早くして、急制動時でのエンストを防止する。【構成】スロットル弁が全閉のときにロックアップクラッチのスリップ制御を行うと共に、ライン圧を通常のスロットル弁開度等から設定される最低ライン圧未満の低い値に制御する。これにより、油圧制御回路の油のリーク量が減少し、その分、多量の油をロックアップクラッチに供給できるので、ロックアップクラッチの車両停止前の開放動作を素早く行える。また、変速が行われる際には、ライン圧の低下制御を禁止し、通常のライン圧制御を行うことにより、変速機構の摩擦要素の締結動作を確保する。

Claim (excerpt)：

トルクコンバータの入力軸と出力軸とを直結するロックアップクラッチと、該ロックアップクラッチに油圧制御回路のライン圧を生成した残余の余剰油を供給して該ロックアップクラッチの締結力を調整する締結力調整手段と、エンジンの減速運転時を検出する減速時検出手段と、該減速時検出手段により検出された減速運転時に上記ロックアップクラッチの締結力を設定値にするよう上記締結力調整手段を制御する締結力制御手段とを備え、更に上記減速時検出手段により検出された減速運転時に上記油圧制御回路のライン圧をスロットル弁開度の全閉時に相当する最低ライン圧よりも低く補正するライン圧補正手段とを備えたことを特徴とする自動変速機の制御装置。

IPC (3)：

F16H 61/14 ,  F16H 61/00 ,  F16H 59:22