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J-GLOBAL ID:200903080238372738

深絞り性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993010858
Publication number (International publication number):1994220546
Application date: Jan. 26, 1993
Publication date: Aug. 09, 1994
Summary:
【要約】【構成】 C:0.01wt%以下、Si:2.0 wt%以下、Mn:3.0 wt%以下、B:0.0001〜0.0080wt%、Al:0.01〜0.20wt%、P:0.01〜0.20wt%、S:0.05wt%及びN:0.01wt%以下を含み、かつTi:0.01〜0.2 wt%、Nb:0.001 〜0.2 wt%の1種又は2種を含有し、残部はFe及び不可避的不純物とからなる鋼に、Ar3 変態点以下500 °C以上の温度域にて潤滑を施しつつ、合計圧下率が50%以上95%以下になる圧延加工を施した後、熱延板焼鈍を、焼鈍温度T(°C)及び焼鈍時間t(h)が次の(1),(2) 式【数1】600 ≦T≦900 ---(1)T×t≧3800 ---(2)を満足する条件で施した後、圧下率50〜95%の冷間圧延を施し、引き続き700 〜950 °Cの温度域にて再結晶焼鈍を行う。【効果】 降伏強度が低く、しかも従来よりも格段に優れた深絞り性を有する高強度冷延鋼板が製造できるようになった。
Claim (excerpt):
C:0.01wt%以下、Si:2.0 wt%以下、Mn:3.0 wt%以下、B:0.0001〜0.0080wt%、Al:0.01〜0.20wt%、P:0.01〜0.20wt%、S:0.05wt%及びN:0.01wt%以下を含み、かつTi:0.01〜0.2 wt%、Nb:0.001 〜0.2 wt%の1種又は2種を含有する基本成分と、残部Fe及び不可避的不純物とからなる鋼に、Ar3 変態点以下500 °C以上の温度域にて潤滑を施しつつ、合計圧下率が50%以上95%以下になる圧延加工を施した後、熱延板焼鈍を、焼鈍温度T(°C)及び焼鈍時間t(h)が次の(1),(2) 式【数1】600 ≦T≦900 --- (1)T×t≧3800 --- (2)を満足する条件で施した後、圧下率50〜95%の冷間圧延を施し、引き続き700 〜950 °Cの温度域にて再結晶焼鈍を行うことを特徴とする深絞り性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法。
IPC (4):
C21D 9/48 ,  C21D 8/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/60
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平3-150316
  • 特開平4-191332
  • 特開昭62-253733
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