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J-GLOBAL ID:200903080293616379

地盤改良材の注入工法およびそれに用いる注入装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奥村 秀行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999310774
Publication number (International publication number):2001131952
Application date: Nov. 01, 1999
Publication date: May. 15, 2001
Summary:
【要約】【課題】注入した薬液が未注入領域へ侵入して硬化するのを阻止し、あとから注入する薬液が十分に地盤に浸透するようにして、地盤の強度を確保すること。【解決手段】液体透過性を有する膨張自在なパッカー1を用い、注入管2から薬液を注入するに先立って、パッカー1の内部に硬化時間の比較的短い浸透性注入材を注入してパッカー1を膨張させる。膨張したパッカー1からは浸透性注入材33が滲み出して地盤30へ浸透し硬化する。その後、注入管2から注入空間37へ薬液を注入すると、薬液34aは地盤30に浸透するが、注入材33の硬化層が隔壁となって、未注入の空間37の周囲へ薬液34aが侵入して硬化することはなく、あとから注入する薬液34bの地盤30への浸透は妨げられない。
Claim (excerpt):
液体透過性を有しかつ膨張自在なパッカーと、このパッカーに連続して設けられ地盤改良材の吐出口を有する注入管とを地盤の掘削孔に挿入し、前記パッカーの内部に硬化時間の比較的短い浸透性注入材を注入して当該パッカーを膨張させ、この注入材をパッカーを通して地盤へ浸透させ硬化させた後、前記注入管の吐出口から地盤改良材を注入することを特徴とする地盤改良材の注入工法。
F-Term (11):
2D040AA00 ,  2D040AB01 ,  2D040AC03 ,  2D040CA02 ,  2D040CA10 ,  2D040CB03 ,  2D040DA02 ,  2D040DA05 ,  2D040DA12 ,  2D040DB01 ,  2D040DC02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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Cited by examiner (6)
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