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J-GLOBAL ID:200903080300534286
積層型ノイズ吸収素子複合体
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
若田 勝一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993108830
Publication number (International publication number):1994302436
Application date: Apr. 12, 1993
Publication date: Oct. 28, 1994
Summary:
【要約】【目的】コイル導体間のクロスト-クを防止でき、また、小型化が図れ、かつ、製造が容易な構造の積層型ノイズ吸収素子複合体を提供する。【構成】磁性層とコイル導体層とを交互に積層することにより、複数のチャンネルに対応した複数のコイル導体を内蔵して形成した積層型ノイズ吸収素子複合体において、各々のコイル導体11の間に、コイル導体11の積層方向に導体層を重ねて板状の接地導体13を設けた。前記板状の接地導体13の代わりに、コイル導体層と同層にジグザグ状の接地導体を用いてもよい。コイル導体に通電することによって発生した磁束のうち、隣接するコイル導体に向かう磁束は、接地導体に流れる電流として消費されるため、隣接するコイル導体に到達しにくくなり、また、接地導体の介在により、隣接コイル導体間の静電結合が弱くなるので、クロストークを生じない。
Claim (excerpt):
磁性層とコイル導体層とを交互に積層することにより、複数のチャンネルに対応した複数のコイル導体を内蔵して形成した積層型ノイズ吸収素子複合体において、各々のコイル導体の間に、コイル導体の積層方向に導体層を重ねて板状の接地導体を設けたことを特徴とする積層型ノイズ吸収素子複合体。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
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