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J-GLOBAL ID:200903080309602667

プロリンアミド誘導体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995008922
Publication number (International publication number):1995252217
Application date: Jan. 24, 1995
Publication date: Oct. 03, 1995
Summary:
【要約】【構成】 下記一般式(I)のプロリンアミド誘導体:【化1】【効果】 本発明のプロリンアミド誘導体またはその塩は、経口吸収性に優れ、トロンビン、トリプシン等の蛋白分解酵素に対し強い阻害活性を有しており、経口抗凝固剤や膵疾患に対する治療薬等として有用である。
Claim (excerpt):
下記一般式(I)【化1】〔上記式中で、Aは炭素原子または窒素原子を表し、nは0〜2の整数を表し、破線は存在しないかまたは単結合を表す。【化2】{DおよびEはそれぞれ独立して、単結合または分枝していてもよいC1 〜C6のアルキレン基を表す。R4 はC1 〜C6 のアルキル基、-OR6 (R6 は水素原子、C1 〜C6 のアルキル基、置換基を有していてもよいC6 〜C10のアリール基、置換基を有していてもよいC3 〜C8 のシクロアルキル基または置換基を有していてもよいC7〜C12のアラルキル基を表す)、-SR7 (R7 はC1 〜C6 のアルキル基、置換基を有していてもよいC6 〜C10のアリール基、置換基を有していてもよいC3 〜C8 のシクロアルキル基または置換基を有していてもよいC7 〜C12のアラルキル基を表す)、-SOR8 (R8 は置換基を有していてもよいC6 〜C10のアリール基または置換基を有していてもよいC3 〜C8 のシクロアルキル基を表す)、-SO2 R9 (R9 は置換基を有していてもよいC6 〜C10のアリール基または置換基を有していてもよいC3 〜C8 のシクロアルキル基を表す)、-COR10(R10はヒドロキシル基、C1 〜C6 のアルコキシ基、置換基を有していてもよいC6 〜C10のアリール基または置換基を有していてもよいC3 〜C8 のシクロアルキル基を表す)、-NHR11(R11はC1 〜C6 のアルキル基、置換基を有していてもよいC6 〜C10のアリール基、置換基を有していてもよいC3〜C8 のシクロアルキル基または置換基を有していてもよいC7 〜C12のアラルキル基を表す)、-NHCOR12(R12はC1 〜C6 のアルコキシ基、置換基を有していてもよいC6 〜C10のアリール基、置換基を有していてもよいC3 〜C8 のシクロアルキル基または置換基を有していてもよいC7 〜C12のアラルキルオキシ基を表す)、-NHSO2 R13(R13はC1 〜C6 のアルキル基、置換基を有していてもよいC6 〜C10のアリール基、置換基を有していてもよいC3 〜C8 のシクロアルキル基、置換基を有していてもよいC7 〜C12のアラルキル基または置換基を有していてもよい5〜10員環の複素環残基を表す)、置換基を有していてもよいC6 〜C10のアリール基、置換基を有していてもよいC3 〜C8 のシクロアルキル基、置換基を有していてもよい5〜10員環の複素環残基または-SiR14R15R16(R14、R15およびR16は、それぞれ独立してC1 〜C6 のアルキル基を表す)を表す。R5 は-OR17(R17は水素原子、-SiR22R23R24(R22、R23およびR24は、それぞれ独立してC1 〜C6 のアルキル基を表す)、C1 〜C6 のアルキル基または置換基を有していてもよい5〜10員環の複素環残基を表す)、-OCOR18(R18は水素原子、C1 〜C6 のアルキル基、C1 〜C6 のアルコキシ基、アミノ基、C1 〜C6 のアルキルアミノ基、C2 〜C12のジアルキルアミノ基またはC2 〜C7 のアルケニルアミノ基を表す)、-NHR19(R19は水素原子、C1 〜C6 のアルキル基または置換基を有していてもよいC7 〜C12のアラルキル基を表す)、-NHCOR20(R20は水素原子、C1 〜C6 のアルキル基、C1 〜C6 のハロアルキル基、C1 〜C6 のアルコキシ基、置換基を有していてもよいC3 〜C8 のシクロアルキル基、C2 〜C7 のカルボキシアルキルオキシ基、C2 〜C7 のアルケニルオキシ基、置換基を有していてもよいC6 〜C10のアリール基、置換基を有していてもよいC6 〜C10のアリールオキシ基、C3〜C9 のアルコキシカルボニルアルコキシ基、C2 〜C12のジアルキルアミノ基または置換基を有していてもよいC7 〜C12のアラルキルオキシ基を表す)または-NHSO2 R21(R21はC1 〜C6 のアルキル基、C1 〜C6 のハロアルキル基、C2 〜C7 のカルボキシアルキル基、置換基を有していてもよいC6 〜C10のアリール基、C3 〜C9 のアルコキシカルボニルアルキル基または置換基を有していてもよいC7 〜C12のアラルキル基を表す)を表す。mは0または1を表す。}を表し、R2 は水素原子またはC1 〜C6 のアルキル基を表し、R3 は-C(=NR25)NH2 (R25は水素原子、C1 〜C6 のアルキル基、C2 〜C7 のアシル基、C2 〜C7 のアシルオキシ基、C1 〜C6 のアルコキシ基、C2 〜C7 のアルコキシカルボニル基、C2 〜C7 のアルコキシカルボニルオキシ基、ヒドロキシル基またはC2 〜C7 のヒドロキシアルキルカルボニルオキシ基を表す)、-NH-C(=NR25)NH2 (R25は前記定義に同じ)または-NHR26(R26は水素原子、C1 〜C6 のアルキル基、C2 〜C7 のアシル基、C2 〜C7 のアルコキシカルボニル基または5-C1 〜C3 アルキル-1,3-ジオキソール-2-オン-4-イルメチル基を表す)を表す。但し、Aが窒素原子を表すとき、R3 は-C(=NR25)NH2 を表す〕で表されるプロリンアミド誘導体もしくはその塩またはそれらの水和物。
IPC (24):
C07D207/16 ,  A61K 31/40 AED ,  A61K 31/44 ACB ,  A61K 31/445 ACJ ,  A61K 31/695 ,  C07D207/337 ,  C07D211/32 ,  C07D401/12 209 ,  C07D403/06 207 ,  C07D405/06 207 ,  C07D405/12 207 ,  C07D409/06 207 ,  C07F 7/10 ,  C07D401/12 ,  C07D211:60 ,  C07D209:04 ,  C07D403/06 ,  C07D207:16 ,  C07D405/06 ,  C07D307:36 ,  C07D405/12 ,  C07D317:40 ,  C07D409/06 ,  C07D333:10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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