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J-GLOBAL ID:200903080379841847

ノズルを備えた切削工具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000530329
Publication number (International publication number):2002502710
Application date: Jan. 26, 1999
Publication date: Jan. 29, 2002
Summary:
【要約】 切削工具は、切削インサート(5)用の、前部に位置するシートと、冷却剤をノズル(12)まで供給するように後部に位置するチャネル(8’)とを備えたボディーを含んでなる。チャネルは、流入及び流出用のオリフィスを備える貫通穴(15)を含み且つ切削インサートのシートに向いている前部(10)に設けることにより、流体の噴流(33)が前記シートの領域に向かって配向される。チャネル(8’)は、ノズルの貫通穴と連通する前部(10)の後方にある空隙部(9)内まで開口される。ノズルは回転対称形状の包絡面を備えたノズル挿入物を含んでなり、この包絡面は前部(10)内の同様の回転対称形状の穴(20)に対して種々の角度の回転位置のあいだでそれ自体の中心軸の回りを回転することができ、そしてノズル挿入物の中心軸に対して偏心して配置されるノズルボディーからの流体噴流(33)が所望のように調整することができるようにすることにより、それらの一つの位置に固定でき、種々の衝突点(T、T1 )状に向かわせることができる。
Claim (excerpt):
切削インサート(5)用の、前部に位置するシート(4)と、冷却剤を少なくとも一つのノズル(12)まで供給するように後部(6)に位置するチャネル(8’)とを備えたボディー(3)を含んでなる切削工具であって、 チャネル(8’)が、流入及び流出用の入口及び出口オリフィス(17、16)を備える貫通穴(15)を含み且つ切削インサートのシートに向いている前部(10)に設けられていることにより、流体の噴流(33)が前記シートの領域に向かって配向し、 前記チャネル(8’)が、前記ノズルの貫通穴(15)と連通する前記前部(10)の後方にある空隙部(9)内まで開口され、且つ 前記貫通穴がノズル挿入物(14)の一部分であり、前記ノズル挿入物(14)が前記前部(10)の穴(20)に対して種々の角度の付いた回転位置の間でノズル挿入物自体の中心軸(C)の回りを回転でき、且つ前記回転位置の一つに据え付け可能であることにより、前記貫通穴の出口オリフィス(16)からの流体の噴流(33)が、任意に、種々の衝突点に噴出するように調整することができる前記ボディーを含んでなる切削工具において、 前記ノズル挿入物(14)が、前記穴(20)の境界を定める回転対称な形状の面と互いに接触して配置される回転対称な形状の包絡面(18)を形成し、 前記貫通穴(15)が、前記ノズル挿入物の中心軸と同一方向に向かって前記貫通穴の入口オリフィス(17)から出口オリフィス(16)まで延在し、且つ前記中心軸(C)に対して側面からインサートのシートに据えつけられたインサートに衝突させるように前記流体の噴流の衝突点に向けて配置され、且つ 後部においてノズル挿入物(14)が止フランジ(19)を形成し、該止フランジが前記前部(10)の内側に対して接触して配置され且つ前記空隙部内の前記流体の圧力によって内側に対して加圧されるカラーの形状の回転対称な形状の包絡面(18)から外側に向かって延在する、ことを特徴とする切削工具。
F-Term (1):
3C046BB06

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