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J-GLOBAL ID:200903080389124205

ブレードとローラとを一体化したロータリー圧縮機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993333346
Publication number (International publication number):1994280767
Application date: Dec. 27, 1993
Publication date: Oct. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ブレードとローラとの相対移動をなくして、摩擦損失および動力損失を小さくし、ブレードの背面室や圧縮室から吸入室へのガス漏れを少なくして容積効率および指示効率を高める【構成】 潤滑油が供給される駆動軸の偏心軸部22をローラに相対回転可能に嵌合する。シリンダ4内のシリンダ室41を圧縮室Xと吸入室Yとに画成するブレード208を、ローラ7に一体的に設ける。2つの半円形部材211a,211bからなり、これらの半円形部材の平面部の間にブレードの先端部を進退自由に受け入れる受入部210を形成する支持体211をシリンダ4に回動可能に設け、両半円形部材の平面部にブレード208を摺動自在に配置する。ブレード208の先端部は常時、支持体211の回動中心よりもローラ7の半径方向外側に位置する。
Claim (excerpt):
シリンダ室(41)を持つシリンダ(4)と、前記シリンダ室(41)に内装され、該シリンダ室(41)の周面に沿って公転するローラ(7)と、前記シリンダ室(41)を圧縮室(X)と吸入室(Y)とに区画するブレード(208)とを備え、前記吸入室(Y)に開口する吸入口(3a)から吸入したガスを圧縮して圧縮室(X)に開口する吐出口(3b)から吐出するようにしたロータリー圧縮機において前記ローラ(7)に、潤滑油が供給される駆動軸(21)の偏心軸部(22)を相対回転可能に嵌合し前記ブレード(208)を前記ローラ(7)に、該ローラ(7)の径方向外方に突出するように一体化すると共に、前記シリンダ(4)に、2つの断面略半円形の半円形部材(211a,211b)からなり、前記両半円形部材(211a,211b)の平面部の間に前記ブレード(208)の先端部を進退自由に受け入れる受入部(210)を形成する支持体(211)を回動可能に設け、前記両半円形部材(211a,211b)の平面部に、前記ブレード(208)を摺動自在に配置すると共に、前記ブレード(208)の先端部が前記支持体(211)の回動中心より前記ローラ(7)の半径方向外側に位置することを特徴とするロータリー圧縮機。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-070890

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