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J-GLOBAL ID:200903080390792343

超臨界蒸気圧縮サイクルの運転方法および運転装置、ならびに空調制御方法および空調制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大場 充 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998019945
Publication number (International publication number):1999211251
Application date: Jan. 30, 1998
Publication date: Aug. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 超臨界蒸気圧縮サイクルを高効率に運転でき、省エネルギー化を達成できる、超臨界蒸気圧縮サイクルの運転方法を提供する。【解決手段】 蒸気圧縮サイクルの高サイドにおいては超臨界圧力で運転される、作動流体の回路を形成するように、圧縮機1、高圧側熱交換器2、絞り手段5および蒸発器6を備えた超臨界蒸気圧縮サイクルの運転方法において、予め、高圧側熱交換器2に流入して前記作動流体と熱交換する流体の流入温度と、蒸気圧縮サイクルの成績係数が最大となる高サイド圧力との特性を求めておき、蒸気圧縮サイクルの制御量(例えば室内温度)を測定し、この測定値が目標値に達せずに蒸気圧縮サイクルの能力を必要とする場合には、前記成績係数が最大となるような高サイド圧力で運転し、一方、蒸気圧縮サイクルの能力を必要としない場合には、高サイド圧力を最低限高サイド圧力まで低下させて能力を減少させる。
Claim (excerpt):
蒸気圧縮サイクルの高サイドにおいては超臨界圧力で運転される作動流体回路を形成するように、回転数を任意に変更できない圧縮機、高圧側熱交換器、絞り手段および蒸発器を備えた超臨界蒸気圧縮サイクルの運転方法において、予め、前記高圧側熱交換器に流入して前記作動流体と熱交換する流体の流入温度と、前記蒸気圧縮サイクルの成績係数が最大となる高サイド圧力との特性を求めておき、前記蒸気圧縮サイクルの制御量としての前記流体の流入温度を測定し、この測定値が目標値に達せず前記蒸気圧縮サイクルの能力を必要とする場合には、前記特性に基づき、前記絞り手段の開度を調整して、前記成績係数が最大となるような高サイド圧力で運転し、一方、前記蒸気圧縮サイクルの能力を必要としない場合には、前記絞り手段の開度を調整して、高サイド圧力を予め設定した最低限高サイド圧力まで低下させて能力を減少させ、この最低限高サイド圧力による運転が予め設定した一定時間継続した場合に、前記圧縮機を停止させて、手動による圧縮機のオン・オフ制御を行うことを特徴とする超臨界蒸気圧縮サイクルの運転方法。
IPC (2):
F25B 1/00 395 ,  F25B 1/00 341
FI (2):
F25B 1/00 395 Z ,  F25B 1/00 341 H

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