Pat
J-GLOBAL ID:200903080391521009

内燃機関の吸・排気弁作動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笹島 富二雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992139268
Publication number (International publication number):1993332112
Application date: May. 29, 1992
Publication date: Dec. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】高速用カムと低速用カムとの切換に係る応答性を向上させること。【構成】吸気弁のバルブタイミングを高速用,低速用に切換えるカム切換弁70と、排気弁のバルブタイミングを同様に切換えるVTCソレノイド20と、作動油を供給するポンプと、を含んで構成する。低速運転から高速運転に切換わる際は、排気側に供給していた作動油が減少し、吸気側が増大する。また、高速運転から低速運転に切換わる際は、吸気側に供給される作動油が急激に減少し、排気側に供給されていた作動油が増大する。
Claim (excerpt):
吸気弁の開閉特性を、高速運転に適した高速用開閉特性と低速運転に適した低速用開閉特性とに機関油圧によって可変駆動する吸気弁開閉特性可変手段と、排気弁の開閉特性を、高速運転に適した高速用開閉特性と低速運転に適した低速用開閉特性とに機関油圧によって可変駆動する排気弁開閉特性可変手段と、内燃機関の回転速度を検出する回転速度検出手段と、前記回転速度に基づいて前記吸気弁開閉特性可変手段と前記排気弁開閉特性可変手段とへの作動油圧を各々制御する油圧制御手段と、を備え、前記吸気弁開閉特性可変手段と前記排気弁開閉特性可変手段とのうち一方が、第1の所定回転速度以上で供給機関油を増大することによって高速用開閉特性に変更され、第1の所定回転速度未満で供給機関油を減少することにより低速用開閉特性に戻るように構成される一方、前記吸気弁開閉特性可変手段と前記排気弁開閉特性可変手段とのうち他方は、第2の所定回転速度以上で供給機関油を減少することによって高速用開閉特性に変更され、第2の所定回転速度未満で供給機関油を増大することにより低速用開閉特性に戻るように構成されると共に、前記第1の所定回転速度が前記第2の所定回転速度以上に設定されていることを特徴とする内燃機関の吸・排気弁作動装置。

Return to Previous Page