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J-GLOBAL ID:200903080421214556

結晶化物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994155063
Publication number (International publication number):1996026773
Application date: Jul. 06, 1994
Publication date: Jan. 30, 1996
Summary:
【要約】【構成】 廃棄物の灰分または焼却灰を調整して、その成分のうち主要3成分とされるSiO2,CaO,Al2O3の合計が全体に対して55wt%以上であるとともにFe2O3が1〜30wt%の範囲であり、かつ主要3成分におけるAl2O3の重量比率、またはSiO2の重量比率、あるいはSiO2およびCaOの重量比率と、CaO/Al2O3の比およびCaO/SiO2の比とが所定の範囲に設定された組成調合物をなし、この組成調合物を溶融して1300°C〜1500°Cにおいて15分以上保持し、次いで冷却過程にて1000〜1200において15分以上保持して、アノーサイト結晶、またはβ-ウォラストナイト結晶、あるいはゲーレナイト結晶を含んだ結晶化物を生成する。【効果】 物理的・化学的特性に優れ、高い品位、質感を有する石材状の結晶化物を得ることができる。
Claim (excerpt):
SiO2,CaO,Al2O3およびFe2O3を主たる成分とする廃棄物の灰分または焼却灰を調整して、上記成分のうち主要3成分とされるSiO2,CaO,Al2O3の合計が全体に対して55wt%以上であるとともに、Fe2O3が1〜30wt%の範囲であり、かつ、上記主要3成分における一または二の成分の重量比率と、CaO/Al2O3の比およびCaO/SiO2の比とが所定の範囲に設定された組成調合物をなし、この組成調合物を溶融して1300〜1500°Cにおいて15分以上保持し、次いで冷却過程にて1000〜1200°Cにおいて15分以上保持して、上記主要3成分における各成分の上記重量比率と該成分同士の上記比とによって決定される結晶を含んだ結晶化物を生成することを特徴とする結晶化物の製造方法。
IPC (3):
C03C 10/04 ,  C02F 11/00 ,  C03C 10/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭59-164669
  • 特開平4-317436

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