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J-GLOBAL ID：200903080470902336

光学異性体分離法

Inventor： 戸田 芙三夫
Applicant, Patent owner： ダイセル化学工業株式会社
Agent (1)： 古谷 馨 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993060010
Publication number (International publication number)：1994271496
Application date： Mar. 19, 1993
Publication date： Sep. 27, 1994
Summary：

【要約】【目的】 簡単な操作で、光学活性なビス-β-ナフトールあるいはビスフェナントロールを大量にしかも効率的に得る方法を提供する。【構成】 下記式(I)で表されるビス-β-ナフトールまたは下記式(II)で表されるビスフェナントロールの光学異性体の混合物と、下記式(III) で表される光学活性なN-アルキルシンコニジニウム塩を有機溶媒中で接触させ、得られた結晶から下記式(I)あるいは(II)で表される化合物の光学異性体の一方を分離する。【化1】(式中、R1は、水素原子、炭素数1〜5のアルキル基またはハロゲン原子、R2は炭素数1〜15のアルキル基またはアリールアルキル基、X はハロゲン原子を示す。)

Claim (excerpt)：

下記式(I)で表されるビス-β-ナフトールまたは下記式(II)で表されるビスフェナントロールの光学異性体の混合物と、下記式(III)で表される光学活性なN-アルキルシンコニジニウム塩を有機溶媒中で接触させ、得られた結晶から下記式(I)あるいは(II)で表される化合物の光学異性体の一方を分離することを特徴とする光学異性体分離法。【化1】(式中、R1は、水素原子、炭素数1〜5のアルキル基またはハロゲン原子を示す。R2は炭素数1〜15のアルキル基またはアリールアルキル基を示す。X はハロゲン原子を示す。)

IPC (6)：

C07C 39/14 ,  C07B 57/00 343 ,  C07C 37/84 ,  C07C 37/88 ,  C07C 39/38 ,  C07C 39/40